シリーズ「スポーツ観戦」その3・後編:野々村芳和、社長、チェアマン
前回の続きです。(まだ読んでいない方は、こちらから→「スポーツ観戦」その3・中編)
野々村氏が社長に就任する前のコンサドーレは、日本サッカーリーグのトップクラスであるJ1リーグ(ジェーワンリーグ)とその下のクラスJ2リーグ(ジェーツーリーグ)を行ったり来たりの順位でした。
J2でハラハラしながらJ1昇格を喜んだとしても、 次のシーズンはJ1に残れるかJ2に落ちてしまうかハラハラし、 結局落ちてしまう。
そんなシーズンを何度か繰り返しており、観る側の立場としても、なかなか勝てないチームを応援することの厳しさと楽しさを勉強す る日々でした。
社長就任
野々村氏が社長に就任(2014年)しても、当初3年間はJ2の8〜 10位と苦しい時期が続きます。
しかし、社長就任4年目の2016年シーズンをJ2優勝で終え、 翌年からJ1残留が定着。
来年2024年シーズンもまた、 J1で戦えることが決まっています。
J1に定着したとは言うものの、ここ数年、順位は10位以下。
それでも会社の経営的にもチームの戦略的にも底力がついたことは観戦する 側からしても、あの頃のしんどさは無く、 よりコンサを楽しんで応援できるようになり、 野々村氏が残してくれた功績はおおきかったのではないかと思います。
そのノウハウを引っ提げてのJリーグチェアマン就任ですこから、 選手として、社長としてのコンサドーレでの経験が、 大きく役立つのではないかと思います。
ぜひ、手腕を発揮し日本サッカー界全体を盛り上げていただきたいと期待しています。
ヘタでも、負けても、継続して応援!
それらを踏まえた上で、 地元のサッカーチームを応援することの大きな意味を感じざるを得 ません。
確かにハイレベルな海外サッカーの方が見ていて楽しいかもしれま せん。
ワールドカップで戦う日本代表の方が見ていて楽しいかもしれませ ん。
しかし、コンサドーレを、いや、弱い地元のチームを応援することには、 それらとは全く違う別の「意味」があるのです。
それを、野々村氏から教わったような気がします。
下手でも、負けても、応援し、それを継続する。
「負け」から学ぶことも多く、だからこそ、勝利が格別に嬉しい。
これは、サッカーに限らず、 生きていく中でどんな時にも当てはまると思います。
励ましや諦めない気持ちが良い結果へ導く。
コンサドーレはそんな思いを形にした 良い成功事例と言えるのではないかと感じます。
「負け」にもちゃんと「意味」があり、「 辛い時期」にもちゃんと「訳」があるのです。
執筆:スタッフ小野
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