試合は、負けてこそ

サッカーワールドカップが真っ最中です。
このブログが投稿されるころにはもう日本対スペインの結果も出ている頃ではないでしょうか。
ドイツ戦での勝利、コスタリカ戦の消化不良の敗戦。
森保監督は選手に対し「一喜一憂しすぎるな」といいましたが、見ている私たちは、まるで青函連絡船にでも乗せられているかの如く、右に左に心を揺さぶられたように感じます。

ところで、スポーツの試合もそうですが、受験や就職、コンテストや品評会、など、様々な勝負事や挑戦事において「負ける」ということは、あってはならないことでしょうか。

いいえ、決してそうではないと私は考えます。

これまで負け続けてばかりの私は、結果が全ての世の中で自分が成り立たなくなってから、どうにか生きる意味を見つけるべく、そう考えるようになりました。

「負ける」ということは、思うほど悪い事ばかりではありません。

いや、むしろ負けてこそ、プラスになることが多く与えられるのではないでしょうか。

「負け」は「勝ち」よりも何倍もの多くのことを学び、気づき、次につながるきっかけや理由、やる気を与えてくれると思います。

もちろん、勝つために練習し、試合に挑みます。

せっかく頑張ったのに、負けたら何も意味がない。

何も残らない…なんて思ってはいけません。

負けにこそもう一つの価値があるのだと思います。

そう、負けにこそもう一つ勝ちがあるのです。

自分の弱さを大いに喜びましょう。

執筆：スタッフ小野

追記【12月2日（金）午前9時過ぎ】

これまでの「負け」があったからこその喜びを感じています。