ホープ再生自転車販売店長の一言　その11

こんにちは　ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

皆さん、いよいよサイクルシーズンがやってきました。

皆さんは、もう既に乗っていらっしゃるのではないかなと思いつつ、このブログを書いています。

前回のブログで、メンテナンスをお勧めいたしておりましたが、初乗り出しの際には、安全のため、チェックの上、ご利用ください。

さて、話は少し変わりますが、私が釣り好きで、この冬期間はワカサギ釣りに興じていました。

毎週土曜日がワカサギデーとなり、我ながら良く通ったものだと思います。

こんなに情熱を込めていたものが、もうシーズンも終わり。

氷上に乗れなくなると、もの凄く寂しいものが迫ってきます。

これが世間的に言う「〇〇ロス」という感情なんですね。

でも、季節の移り変わりの中で、次にやって来る関心事は、「いつから自転車に乗れるか」ということです。

スタッフの中では、3月中には乗り始めたいという声も聞かれるのですが、私はいつからにしようかと、自分の中で切っ掛けを探しています。

当然、乗り始めの前には、メンテナンスをして、安全を確認した上で乗り始めたいと思います。

私の知り合いの方は、冬期間であっても、路面状態が良ければ、乗っており、年間の走行距離が1万キロを超える方がいます。

さすがにそこまでは乗りませんが、通勤や連休などのロングランである程度の距離は乗ると思います。

サイクルコンピューターで確認しながら、このシーズンを楽しめたらいいと思います。

今、私がこのシーズンの自転車に思いめぐらせた感情こそが、「ワカサギ釣りロス」の感情を打ち消し、埋め合わせてくれるものだと思います。

この夏は、昨年はコロナ禍の影響で実現できなかった、羊蹄山外周ツアーを実現したいと思います。

この計画には、私だけの思いではなく、一緒に参加したいと願っている友人がおり、元々はこの友人をいろんな面で応援したいという願いから発したものなので、是非とも実行したいと思っています。

さらに、このツアーの途中で、羊蹄吹き出し公園で、コーヒーブレイクをするというミッションも考えています。

こんなことを考えて、未来の計画に思いを寄せていると、すでに「ワカサギ釣りロス」はどこかに吹き飛んでしまいました。

私達、ホープ再生自転車販売のスタッフは、このシーズンでどのぐらいの数のお客様に再生自転車をお届けできるのかということを思い描いています。

再生自転車の製造に関わっているメンバー達も、そのことにはとても関心を寄せています。

自分の事だけに夢中になって、それにだけ思いを持っていると、上手くいかなくなった時にものすごく落胆し「〇〇ロス」的なことが起きてしまい、その感情を埋め合わせてくれるものが中々見つからないことが多いものです。

しかし、周りの人に目を向けて、その人たちのために何かを行おうとするとき、多少の壁があっても、力を振り絞って乗り越えていけるということは、良くあることです。

上手くいかなかったとしても、そこに費やした自分の労力に対して、「〇〇ロス」的な感情は抱かないと思います。

やはり人が生きて生活をすることは、誰かのために役立つためであるのかなぁという風に考えます。

自転車修理で出てきた廃品は、そのままではただの鉄屑ですが、パラコードと組み合わさることで、立派な作品に生まれ変わることが出来るのです。

そのようにして生まれたのが、ホープ工房の作品たちです。

この作品たちは、ホープ再生自転車販売の店舗の中に、ホープ工房の販売ブースを設置しております。

私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。

ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。

執筆：スタッフ相馬