「時合」 ~時に叶って美しい~
ホープ再生自転車販売店長の一言 その3
こんにちは ホープ再生自転車販売店長の相馬です。
突然ですが、私のライフワークの話をします。
私は、この夏から秋にかけて鮭釣りを楽しみました。
海辺に立つと波間の向こうに鮭たちの姿をいつも見ることが出来、その姿がこちらのやる気を掻き立ててくれたものです。
ところが、季節も進み周囲の景色が移り変わっていく中で、ある瞬間から、彼らの姿が全く見えなくなってしまい、少し寂しい思いもしているところですが、これも自然の摂理であると、来シーズンへと気持ちを切り替えています。
このように、物事にはその時その時に必要なタイミングがあり、特に釣りの場合は、このタイミングを「時合(じあい)」と呼び、私達人間がいくら努力しようとも変えられないものの一つと言えます。
北海道の冬、自転車は…?
さて、話は本業の自転車に関わる内容のものとなりますが、街並みは、道路に雪も積もり、もはや「冬」となりました。
この降雪に合わせてお客様の修理の内容に変化があるようになりました。
その一つは、もう自転車を利用しないので、冬ごもり前の整備点検の依頼です。
ほかのお客様にもお伝えしていますが、自転車を片付ける前に、空気圧チェック、各部の注油などを済ませてから、仕舞うようにお勧めしています。その後、来春の自転車の乗り出しの時に同様のチェックとさらにブレーキや変速の調整などを行ってから、利用を開始すると、不意のパンク以外の理由により自転車の不調を抱えてしまうということは避けられます。
そして、一つ特異な例としては、スパイクタイヤやスタッドレスタイヤのお問い合わせです。
私達、自転車安全整備士の立場としては、冬場の自転車のご利用は極力避けていただきたいと思うところではありますが、実際の所、少数ではありますがご依頼があります。
ただし、このスパイクタイヤは通常のタイヤに比較して価格が3倍〜4倍の値段がします。どうしても冬期間に安全に対するリスクを認識していたとしても自転車を使用しなければならない方以外は、費用対効果の面からもご考慮をいただきたいところです。
このように、自転車に関しても「時合」が訪れ、人々の生活の様子も季節に応じて様変わりしていくのですね。
ホープ工房でも、この冬を迎えた期間の中で、パラコードを利用した新作の商品を開発中です。
これまでの「ホープくん」や「パラコードブレスレット」、「パラコードキーホルダー」新しい種類の商品がラインナップとして加わることと思いますので、その完成が楽しみです。
当店では冬期間は店舗営業を休止いたしますが、ホープ工房作品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」(ホームページ)(マップ)の店内でも販売しております。
遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。
執筆:スタッフ相馬
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ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
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代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
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