FIFAワールドカップ2026
見事なリベンジ
いよいよ今週の木曜日にFIFAワールドカップ2026が始まります。
(現在2026年6月8日、開催期間は6月11日〜7月19日)
今回の舞台は、アメリカ、カナダ、メキシコの共同開催。
北中米大会とも言われています。
カナダは初めての開催。
メキシコは過去に1970年、1986年に続き3回目となります。
私、個人的には一番大きな思い出があります。
私は当時、中学2年生。
サッカーが好きになって初めてのワールドカップでした。
当時は、Jリーグも無く、日本のサッカーはキャプテン翼か高校サッカー。
日本リーグもあり、私は当時、日産のファンクラブに入っておりました。
当時の日本の有名選手といえば、日本リーグだと釜本、奥寺、木村。
あと、三浦という若者がブラジルに武者修行に行っているという噂や北沢というやたらと走り回る新人がいるとか、ラモスというブラジル人が憧れのブラジルサッカーを取り入れたなどという薄っすらとした情報くらいしかありませんでした。
むしろ、高校サッカーの方がきめ細かい情報があり、私の中学時代は、札幌第一高校と室蘭大谷高校が全道大会の常連。
毎年、どちらが全国大会に行くかが注目で、財前、京谷といった有名選手の活躍に目を奪われていました。
しかし、当時のサッカー小僧が憧れ、その動向に一喜一憂していたのが、世界のサッカー選手。
その中でもメキシコW杯で全世界のサッカーファンの人気をかっさらったのが、マラドーナでした。
そう、「伝説の5人抜き」「神の手ゴール」など今だに語りづがれる名シーン。
他にも私はプラティニ、リネカーなどの選手を注目していました。
日本代表の大いなるリベンジ
もう一つの開催国である、アメリカ。
アメリカも1994年にW杯を開催しました。
ブラジル対イタリアの決勝戦。
0対0でワールドカップ史上初めての決勝戦でのPK戦。
当時、泣く子も黙る有名選手、ロベルト・バッジョが最後のキッカーとして放ったシュートがクロスバーを越え、ブラジルが優勝を決めたという、衝撃的な結末。
ロベルト・バッジョは今だにその辛い思い出を拭いきれていないとか…。
辛い思い出といえば、この1994年W杯アメリカ大会といえば、日本代表にも大きな辛い思い出があります。
そう、「ドーハの悲劇」です。
詳しい内容は、ここでは割愛しますが、史上初のW杯出場が直前で叶わぬ夢と消え、日本中が大きな落胆に包まれた、あの大会が94年W杯アメリカ大会のアジア地区最終予選での出来事だったのです。
あの当時の選手たち、ファン、サポーターも含め、みんなで「アメリカへ行こう!」と鼻息荒く、息巻いて頑張ってくれたのですが、結局アメリカ行きは叶いませんでした。
当時の代表選手たち、現在は様々な分野で活躍されており、今だに現役を続けている方もいらっしゃいますね。
そんな中、私が注目しているのが、現在の日本代表監督を務める森保一さんです。
彼が代表監督に就任してから、ここ数年の日本代表の飛躍は目覚ましく、前回のカタール大会でのドイツやスペインを倒したことは、世界中のサッカー関係者が日本という国に対する考え方を変えさせる大きな成果となりました。
そして今回、あの目前でアメリカへの切符を掴めなかったドーハ組の中から唯一「日本代表」としてアメリカ行きを果たしたのが森保氏なのです。
それも、一アジアの小国ではなく、世界が恐れるダークホースとして、大いなる期待を胸に戦いに挑むのです。
監督も、「やっと来れた…」と思っているに違いありません!
チームは優勝を目指しています。
30年前なら、出場するだけで喜んでいたでしょうが、今回は「優勝」を狙っています。
正直、私はW杯で優勝などおこがましいと思っていました。
しかし、その考えは最近改めました。
よく考えると、優勝を目指さないと、2位にも3位にもなれない。
仮に結果として4位になったとしても、「優勝」を目標にした準備をしてきたチームとそうでないチームを比べたら、もちろん「優勝」を目指したチームの方が、4位になれる可能性は高くなるはず。
30年前に叶わなかったアメリカの地でのW杯。
大いに躍進していただきたいものです。
執筆:スタッフ小野
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