今年も残すところ後２日となりました。

来年の３月に私は51歳の誕生日を迎えます。

思い返せば、50歳の誕生日を迎えた時、いよいよ人生残り少なくなってきた…。

残されたこの人生をどのように使おうか…。

何がしたいのか…。

なんて思い巡らすようになりました。

そんな時に一番思った事は、自分の持っている遺産を次世代に残したい。

受け継がせたい。

そんな思いでした。

遺産と言っても私の場合は、物質的な財産があるわけでもありません。

霊的な遺産を残したいという思いです。

私はクリスチャンなので、私が神様から受けたこの素晴しい恵みを子ども達にも受け継いでほしい。と、以前より強く思うようになってきました。

この１年を振り返ると、まさにそれを感じさせるようなとても感謝な１年でした。

それと同時に、自分自身も親世代からしっかり受け取る必要性も感じました。

親子の信頼関係あってこそのこの人生のリレー。

信仰のバトンを受けとり、バトンを渡す…。

これは小さな事ですが、我が家では、ケーキを作る時の「ハンドミキサー」が良い例です。

私の母が結婚した時に買ったという50年くらい前の家電を、受け継いで、今だに私は使っています。

そして今や私の娘までも使っています。

この古い昭和レトロなハンドミキサー全く壊れたことがなく、とても強いので、どの世代まで続いて行くのでしょうか…？

母がよく私の誕生日にこのハンドミキサーでケーキを作ってくれました。

今は私の娘がこのハンドミキサーを使って、いろんな人によくお誕生日ケーキを作っています。

なんと感謝な事でしょうか。

このままいくと孫までケーキを作るようになるのでしょうか？

受け継がせたいと頑張らなくても気がつけばいろんな事を受け継いでくれているようで、とても嬉しく思っています。

全ての栄光を主にお返しし、心から感謝致します！