運動と体調

今年ももう半分が過ぎ、下半期が始まりました。
去年の今頃、私は何をしていたかといいますと、基本的には今とあまり変化のないことをやっていました。
しかし、大きな違いがひとつあります。

それは「国家試験の勉強をしていない」ということです。

以前のブログでも書きましたが、今年の３月に精神保健福祉士の国家資格に合格して、それまでの４回の不合格がやっと報われました。

夏を制する者は受験を制すとはよく言ったもので、それまでの５年間、夏になると急に焦りの感覚が沸き上がり、気持ちがどんどん緊張に支配されていく、「夏」といえばそんな感覚になっていました。

しかし今年は違う！

今まで「受験があるから」と言って我慢していたことややりたかったことをやってもいいのです！

ということで、元来、体を動かすことが好きだった私、自転車通勤を再開しました。
また、ストレッチや筋トレなど少しずつやるようになり、もう少し体力が戻ってきたら、仲間とフットサルでもできればいいなと考えています。

受験生時代は、体調も芳しくなく、血液検査で数値オーバーの項目もチラホラ…。
頭痛や難聴、痛風、憩室炎、体重の増加、人間関係のもつれ、などなど…。

その末には、尿酸値とコレステロール値を抑える薬を定期的に服薬する生活になりました。

しかし、今年は気分も晴れ、運動に励んでいるおかげで、直近の血液検査では引っかかる項目も一個くらい。
体調も気分もすこぶる快調です。（薬の服用は続いておりますが…）

ただ、快調だと喜んでばかりもいられません。
これまで犠牲にしてきた時間やお金や周りへの迷惑など、取り返すことができるかどうかはまた別の話。
特に時間はもう戻って来ませんから、これから先の生き方は、発想を変えて挑まなければなりません。

目標をもってチャレンジするのは大切な事ですが、そのために犠牲にしていることが、もしあなたにとって大きな代償となるなら、一度立ち止まって考えてみる時間も必要なのかもしれません。

執筆：スタッフ小野