国家試験、合格！

皆さんは、精神保健福祉士という国家資格をご存知でしょうか。

この資格は我々のような福祉業界、特に精神面での障害をお持ちの方に携わることの多い分野では、持っている人が多い資格です。

年に一度実施されるこの試験。

先日、その合格発表がありました。

実は私、念願叶って、この試験にやっと合格出来たのです。

合格出来たことは嬉しく、この上ないほっとした気持ちに包まれております。

今回でなんと5度目のチャレンジ。

受験資格の取得から数えると足掛け６年！

仕事をしながらとはいえ、かなりの時間を費やしてしまいました。

合格できたのは嬉しいけれど、果たしてその努力の仕方は正しかったとだろうか…。

別の言い方でたとえるなら、

マラソン大会に出場し、ゴールできたが、その順位は、果たして喜べるものなのだろうか…。

そんな感情がふつふつと湧いてくるのであります。

成功体験

何事においても、「成功体験」というのは大切で、それがないと社会ソノモノが重たく感じ、生きがいややり甲斐を感じにくい人生になってしまいます。

ポジティブに物事を捉える上でも、成功体験を多く持っている方が有利ではないかとも感じます。

当事業所に集まる皆さんも、いろいろなハンデを抱え、生きづらさの中から、なかなか成功体験を得られないでいる方が少なくありません。

お互いなに励まし合い、協力し合って、質の良い成功体験を重ねられる世の中だと、暮らしやすくなるのでは無いだろうか。

最近は、そんなことを感じています。

執筆：スタッフ小野