子どもは宝 いつもみんなが笑顔でいられますように!2:子供の苦悩、母の苦悩そして愛
『子ども家庭庁』
内閣府に新設予定の『子ども家庭庁』について、年末の新聞の見出しに
「家庭」にこだわる子ども政策「お母さんが育てるもの」?
とありました。
更に、
「親に苦しむ子 助けられるか」
という小見出しで、こんな胸が痛む記事が掲載されました。
「私の『助けて』を、大人たちは無視した」という母からの虐待を受け毎晩の暴力、風呂も制限されそれが原因で学校でもいじめにあい、高校生になって交番に駆け込んで被害を訴えたが警察官は母親を前に「実の親を悪く言うなんておかしいよ」。
児童相談所の介入は一度もないまま、20才になってやっと部屋を借りられるようになり、家を出て、自分を取り戻したと思えるようになった。
児童相談所、一時保護所関係の知人から「ここに来るのは本当に傷ついている子供が多いけど、それも一握りで、実際保護されていない痛ましい環境の子供が多くいる」という話を聞いたことがあります。
新聞でこんなことがありました、と報道されてからは遅いのです。
私達に何ができるのでしょうか。
当NPO法人生活相談サポートセンターでは、『子ども110番の店』SOS札幌市地域安全サポーターズに登録されています。
不審者から逃れるためだけではなく精神的に困っている子どもの相談場所と認知されればいいのですが。
月に2回のホープ食堂も子どもの利用について模索しています。
母の愛
子どもが問題行動を起こし苦悩する母達もいます。
「自分の育て方が悪かったのか」
「また落ち込んでしまいます」
というお母さん方の嘆きも聞こえてきます。
そういう時は「お母さんのせいではありません。子どもといえどもお母さんの思うようにはいかないものです。それでもお母さんを必要としています。母の愛は偉大です」と少しでも力づけようとします。
幼少期に愛情を注いだ子どもは大人になっても母を必要としている人(心の支え)多いです。
(私母親なのでお母さんの立場で考えていますが、お父さんもそういう方少なくないと思います)
生活相談サポートセンターが掲げている聖句が本当に何より大切なことですね。(良)
聖書の一節より【マタイ第22章39節】
隣人をあなた自身のように愛しなさい
執筆:スタッフ斎藤
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商品紹介
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ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
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9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
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