ホープ工房 ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修のハンドメイドカホンなども販売。

道内サイクリスト事情:北海道サイクリング旅行 1200㎞ライド 鹿部町からのチャレンジ オロロンラインライド

ホープ再生自転車販売店長の一言 その90

 

ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

 

今回のテーマ「道内サイクリスト事情」ですが、前回のブログでお伝えした千葉から来た青年は先日無事予定の日程を終えて、わざわざ当店に立ち寄って帰札の報告をしてくれました。

 

「よく走ったね、北海道の夏は楽しんだかい?」

この問いに真っ黒に日焼けして、出発前よりも逞しく見えたその顔に、笑顔を浮かべながら「はい!!」と元気な返事を聞かせてくれました。

そんな彼を見ていて、自分が走ってきたかのような思いになったのは、不思議な感じでした。

そして、また来てくれることの約束をして一期一会の出会いと感動は終了しました。

 

また、店舗が夏季休業となる日の直前の事、一本の電話がありました。

 

「飛行機機で東京から札幌に来たのですが、持ってきた自転車が壊れてしまって、至急直したいのですが、大丈夫ですか?」という内容。

どうやら、輪行してきた自転車のリアディレイラーハンガーというパーツを壊してしまった模様。

でも、壊してしまったパーツの予備は持っているということで、来店してもらうこととしました。

少し困惑気味の表情をしながら、彼は間もなく来ました。

早速自転車を見せてもらうと、自転車本体のダメージはなく、パーツの交換だけでなんとかなりそうな状態。

替えのパーツを受け取り、いつもの自転車修理の要領で直して手渡すと、さっきの不安そうな様子はなくなり、安心しきった様子。

自転車の組み立てをして調子を見てみると、まったく問題なく使える状態となりました。

「良かった、これが直らなければ、ただの北海道旅行になるところだった」とのこと。

今回、こちらに来た理由は、北海道の根室納沙布岬を目指して、1200㎞のライドの挑戦をするとのことで、出発は二日後とのこと、無事にライドを終えられるようにと送り出しました。

また、もう一人の道内1200㎞超のライド予定のお客様が来店。

これから、自転車旅行に行くのに、自転車を買いたいとのこと。

よくよく話を聞いてみると、韓国の方。

その方が、北海道を自転車で旅行したいと思ったきっかけは、同じ韓国の方のYouTube動画を見たから。このYouTuberは、実は以前に当店で自転車を買って、九州までのママチャリでのライドを成功させた方。このかたに、今回の旅のことを相談したところ、当店を紹介されたとのこと。

ただ、詳しく聞けば聞くほど、自転車の知識や道内の道の事情などはあまりわかっておらず、結構無茶な計画のようでした。

 

一応は、かなり無謀な計画であることも伝えた上で、それでも実行したいという彼の熱意に応えるべく、自転車をチョイスして旅の無事を祈りつつ、送り出しました。

彼が走ろうとした道内の道の総距離は1250㎞を超えるものでした。

 

 

ここまでは、お客様の様子でしたが、ここからは私事です。

 

毎年、私の仲間で走っているライドを今年も実施しました。

場所は道南の大沼公園大沼外周と、間歇泉で有名な鹿部町までの往復ライドという内容でした。

今回は、二泊三日のスケジュールで、合宿のような形でサポート隊2名を含む9名で実施しました。

出発の直前に体調が回復せずに走れなかった仲間が1名いたことが、ちょっと寂しくもあり、残念でもありました。

 

 

   出発

 

 

今回のライドの一番の難関は、大沼公園から鹿部間歇泉に降りた後の、戻りの登坂でした。

私が5月の連休にプレライドした時の印象を聞いた人は、帰りは無理せずサポートカーに乗って帰ってくるという様子でしたが、実際にはサポートカーのお世話にはならず、それぞれのペースで無事に完走を果たせました。

今回のライドは、自転車で走るだけではなく、宿泊でお世話になった森町の教会の方たちとの交流や、各地のおいしい食べ物を堪能するという大事なミッションも果たすことができ、本当に楽しいひと時でした。

 

一人

 

大人になってから、まるで学生時代のスポーツ合宿のような経験ができたということが、とても良い刺激になったと感じています。

北海道はこれから秋の装いに変わっていきますが、まだまだ自転車を楽しむには十分な時間がありますので、皆さんもこの素晴らしい北海道の自然を楽しんでみては如何ですか。

 

間欠泉

 

追伸 つい先日ですが、サイクル×キャンプinオロロンラインというイベントを見つけて参加することにしました。

距離は、留萌から苫前までの約40㎞。

私が好きなオロロンラインのライドということで、仲間も誘って参加してきます。

 

ということで、今回のテーマ「道内サイクリスト事情」の内容でした。

ブログを読んで下さった皆さん、ありがとうございます。

 

 

到着

 

 

では、ここからは、いつもの様にホープ工房の宣伝です。

私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は一度ご来店いただくことを希望いたします。

ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。でも販売しております。遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。

 

執筆:スタッフ相馬

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