春に向けて:自転車のシーズンスタート 安全点検 走行上の注意
ホープ再生自転車販売店長の一言 その86
ホープ再生自転車販売店長の相馬です。
皆さん、まだまだ道路に残雪があり、日の当たる個所では、アスファルト舗装も顔を出していますが、ちょっと脇道に入ると、氷のように固まった圧雪が道路にへばりついていて、とてもじゃないが自転車走行は無理という個所に分かれますね。
アスファルト舗装が顔を出しているところは、実に快適に自転車走行ができるのですが、路面状況は一瞬にして変わるため、特に自動車の交通量の多い道路では、走りやすさと危険が同居している状況ですので、オンシーズンよりも気を付ける必要があります。
今年も自転車シーズンが始まりますが、スタート前の安全点検を是非行ってから、乗り始めてほしいと思います。
ご自分でできる簡単な点検
・タイヤの空気圧の確認
〇親指と人差し指でタイヤの横をつまんで、まったく凹まないか、僅かに凹まない程度が理想です。
〇空気を入れても、膨らまないか、やがて縮んでしまう場合は、虫ゴム交換かパンク修理が必要です。
・ブレーキの利き具合
〇ブレーキレバーを握って、レバーがグリップくっつかない程度の引きしろが必要。また、自転車のスタンドを外して、ブレーキレバーを片方ずつ握り、ペダルに体重を掛けて、前進しないか確認。
〇レバーがくっついてしまう場合はワイヤー調整、調整しても効きが悪い場合は、ブレーキパッドの交換または後輪の場合はバンドブレーキ本体交換が必要です。
・駆動部分への注油
〇一番気を付けなければならない箇所は、チェーン及びギア部分です。チェーンの油切れは、チェーンが伸びてしまう原因です。さらに油切れたチェーンは、変速機付きの自転車の場合は、変速時にチェーンの絡みつきが発生して、チェーン切れやディレィラー破損となってしまうことが起きます。
・その他、走行に支障のある状態はないか・・・etc
〇ライトは正しく点灯するか。
〇警笛機(ベル)は作動するか。
〇各部の緩み(車輪を止めているハブナット、ハンドルステムボルト、サドルステムボルト、クランクナット、ペダルetc)
〇タイヤの溝は規定値あるか(すり減ったタイヤは、スリップしやすく、特に雨天時には大変危険です)
以上の項目が基本的な確認が必要な点検ヵ所となります。
当店でもワンコイン点検(500円)として、上記の点検を受けておりますが、自転車販繁忙期(3月下旬〜6月上旬)は、即時のお渡しができず、一旦お預かりして対応させいただくこともございます。
今年も快適な自転車ライフをお過ごしいただくためにも、是非に安全点検はお勧めいたします。
ということで今回は「春に向けて」のテーマでお伝えしました。
このブログを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
そして、ここからは、いつもの様にホープ工房の宣伝です。
私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は一度ご来店いただくことを希望いたします。
ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。でも販売しております。遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。
執筆:スタッフ相馬
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商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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