ホープ工房 ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修のハンドメイドカホンなども販売。

キャッシュレス生活

キャッシュレス生活

 

お買い物をする時、あなたはどれくらいの割合でキャッシュレス決済を選びますか?

 

キャッシュレス派は、

「キャッシュレスのほうがスマート。現金は減ったり増えたりお財布の管理が煩わしい」

「アプリを活用すれば、ポイントやクーポンも貯まって、整理も簡単で便利」

などの意見があります。

一方、現金派は、

「現金が目に見えてないと、際限なく使ってしまいそう」

「お店との間で、商品と現金のやりとりに人間的なつながりを感じる」

いろいろ意見が分かれるところです。

 

私は、どちらかというと、両方を併用するタイプ。

こんな中間層の人もかなりいるようで、時代に合わせ変化していくのでしょう。

 

 

コインランドリー1

 

 

そんな中、こんな経験をしました。

 

コインランドリーを利用しようとした時のことです。
1時間後くらいに別の用事もあったので、多少切羽詰まった状態。
しかも、あまり使い慣れてないお店。

(いつも利用しているお店なら、代金を事前にチャージできる会員カードが利用できるのですが…。)
このタイミングでコインランドリーを利用してよいものかどうか、悩みながらの行動でした。

 

財布

 

慌てて汚れた洗濯物を洗濯機に突込み、さて、お金…800円か…。
財布を覗くと、小銭は500円玉1個と100円玉2個、あと50円玉3個、そして10円玉、1円玉が数枚…。

よし、と思い小銭を入れようとすると、なんとそこの現金投入口は500円玉と100円玉のみ対応。
50円や10円、ましてやお札なんて…。

すなわち、利用可能なのは、700円。
あとの小銭は使い物にならない、ただの丸い金属プレートでしかなく、さぁ困った。

 

 

両替機

 

 

大抵こういうところには「両替機」があるはず…。
と、あたりを見回すと、お店の隅に古ぼけた両替機がありました。
「よし!」と思った瞬間、嫌な予感がして再び財布を覗くと…。
千円札は、真新しい新札ばかり…。
恐る恐る両替機のツラ構えを確認すると、やはり…私をあざ笑うかのように「新札未対応」の五文字。
しかも、この両替機の対応するお札は旧千円札と二千円札…。

 

に、に、に、二千円札?

 

まさかとは思いつつ、もう一度改めて財布を覗くと…。
旧札らしき一枚が。

ひょっとして!

と思い、丁寧に一枚取り出してみると、それは、旧五千円札でした。

 

いやいや、ちょっと待ってくれ。
発行当時から、二千円札などあってもなくてもあまり関係ないかなと思っていましたが、この時ほど、「二千円札があったら絶対使っていたのに!」と切実な思いにかられたことはありませんでした。

 

待てよ、店の外に自動販売機があったはず。
わずかな希望を胸に、店の外へ…。

しかし、ここでも不敵な笑みをたたえて「新札未対応」のステッカーが…。
僕は、君に、何か悪いことでもしたのかい?

 

近くにコンビニはないか…。
外に出たついでにあたりを見回しましたが、はるか遠くに「L」から始まる青い看板が。
しかし、今から行ってどうこうするには、ちょっと厄介。

 

というわけで、潔く今回の洗濯はあきらめました。

 

これがキャッシュレス決済対応のお店なら、まったくヤキモキせず、涼しい顔で洗濯を終え、その後の用事にもスーッと参加できたのに。

 

果たして「お金」とは何なのでしょうか…。
「お金を持っている、持っていない」とはどういう状況のことを言うのでしょうか…。

 

 

新札

 

 

執筆:スタッフ小野

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ホープ工房

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ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
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定休日:土・日・祝
代表者名 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ)
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