ホープ再生自転車販売店長の一言　その81

ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

7月の話ですが、ある切っ掛けがあって、北海道の中心のやや北よりの美瑛を訪れる機会がありました。

美瑛の地は自動車、バイクではさんざん駆け回っていたのですが、今度は自転車で回ってみようと考えてチャレンジしました。

美瑛は丘の町といわれる所で、アップダウンもあり、自転車で走ると、走り堪えもあり、さらに今回は妻も一緒に走りたいということで、いつもよりは入念に準備をして臨みました。

今回のチャレンジ（自分的にはそんなに大げさなものではないのですが…）の為に妻用として、電動アシスト車を準備し、私はいつもの愛車ロードバイクを持ち込んでトライしました。

美瑛駅の駐車場をベースとして、そこからスタート。

有名な観光地ですから、美瑛駅の周辺はレンタル電動アシスト自転車に跨った、日本の方ではない人達で溢れていました。

ゆっくりペースでスタートした私達を、後から後から彼らが抜いていきますが、妻のゆっくりペースに合わせていますので、これは仕方がない。

最初に国道に沿ったところにある「ぜるぶの丘」に立ち寄り、30分も走らず一回目の休憩。

休憩ついでに花畑を一周する四輪バギーに突然体験試乗。

二人乗りで花畑を一周しましたが、バイクの様に快適なライドとはいかず、コースからはみ出ないように必死に走った記憶しか残っていない体験試乗でした。

次に目指すは、「ケンとメリーの木」。

やや登りの道を快適に走っていきますが、対向車線をバイクや観光客と思われる電動アシスト自転車が颯爽と走り抜けていき、それが美瑛の丘の印象を清々しいものにしてくれていました。

「ケンとメリーの木」では、一人で来ていたと思われる中国系の青年から、シャッターヘルプの依頼を受けて、ここでちょっと国際交流。

この彼とは、その後の行く先行く先のビューポイントで顔を合わせることとなりました。

次の目的地は、「セブンスターの木」。

ここは少し大きめの駐車場が用意されていることもあり、観光バスなどもたくさん来ていて、当然、人で溢れていました。

以前から少し問題にはなっていたようですが、ここでの観光のスタイルが、道路に座り込んで写真を撮る、車が来ていても、目的のスポットにまっしぐら、挙句は優先位置にいる自転車を無視して、マイクロバスでの危険な走行など、私も少し辟易してしまいました。

でもやはり、ここでの景色は素晴らしく、皆さんにはマナー良く利用してもらいたいなぁと思っておりましたが、ついこの間のニュースで、やはりこの場所での観光マナー悪化により、試験的にこの周辺の道路を、期間を定めて、駐車禁止にすることとなったそうです。来年以降の観光に少し影響が出そうな話題でした。

　その他にも、「親子の木」などもあり、北海道に住んでいる私でさえ、「素晴らしいなぁ」と思うのですから、他からいらっしゃる皆さんは、この景色を堪能したい訳ですよね。

　今回の美瑛ライドをしてみて思ったことですが、やはり自動車やバイクとは違ったスピードで移動することで、気が付かなかった景色の良さに改めて気が付けたことが良かったです。駐輪するときも、場所に余り制限されない自由さも良かったことでした。

　自転車はエネルギー的にも、人の心にもエコロジーな乗り物でありますので、今後も自転車の活躍の場を広めていきたいですね。

ということで今回は「美瑛　パッチワークの路」のテーマでお伝えしました。このブログを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

そして、ここからは、いつもの様にホープ工房の宣伝です。

私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は一度ご来店いただくことを希望いたします。

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執筆：スタッフ相馬