ある朝のカモメ

 

港や海水浴場などでよく見る「カモメ」ですが、実は、海岸線から遠く離れた札幌の市街地でもよく目にすることがあります。

 

去年のある朝のこと。

ホープのある札幌市西区山の手にもカモメの鳴き声が聞こえました。

海の鳥なのに山を越えてビルの谷間で姿を見かけるなんて不思議だなと思いました。

 

しかもそのカモメは、カラスと喧嘩をしていたのです。

縄張り争いでもしているのでしょうか。

 

都会に慣れたずる賢く腹黒いカラス。
都会に慣れておらず清廉潔白な弱い鳥、カモメ。

というような構図を勝手にイメージしていましたが、この喧嘩はなんと、カモメの圧倒的な勝利に終わり、カラスは遠くに追いやられていました。

 

 

 

 

今はカモメの優雅な鳴き声が聞こえてきて、山の手の上空を颯爽と飛んでいる姿を見かけます。

 

そんな様子を見ていると、我々の目の見えないところで神様は悪霊と闘っていて、勝利しているのだろうなと感じました。

 

 

 

 

 

聖書の一節より【黙示録12章9節】

 

こうして、この巨大な竜、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれて、全世界を惑わす、あの古い蛇は投げ落とされた。彼は地上に投げ落とされ、彼の使いどもも彼とともに投げ落とされた。

 

執筆：スタッフ阿部