雪にも負けず、冬の寒さにも負けず:この冬のホープ食堂
雪にも負けず、冬の寒さにも負けず
この冬のホープ食堂
このブログが掲載されるのはホープ再生自転車販売の今年の営業がスタートして、たい焼たこ焼店も土曜日営業が始まり、ホープはすっかり春時間になっている頃でしょう。
さて、この冬のホープ食堂の様子をレポートします。
例年は寒くなると予約者数がグッと減るのですが、それは自転車で来る方、遠方から歩いてくる方が来られなくなるせいではと思われていました。
しかし、今年のホープ食堂は違いました。
雪にも負けず、冬の寒さにも負けず皆さんいらっしゃいました。
予約は水曜日中となっていますが、毎回といっていいほど水曜深夜にも予約が入り、毎回100食以上のお弁当と、当日都合でいらっしゃれない方が後日お土産のみ取りにいらっしゃる予約も20人近くになっています。
ふだんおやつ等ぜいたく品は買えないので、ホープ食堂の子どものお土産に入っている菓子類が子供たちにはとても楽しみとなっています。
そして、今冬のハイライトは、スキーセットを集めて必要な方にレンタルすることを行いました。
フェイスブックで呼びかけたり、札幌友の会さんのご協力を頂いて18本のスキー、19足のスキー靴、多数のストック、そしウエアも少々集まりました。
収集のきっかけはシーズン初めにホープ食堂利用者さんから、
「高校生のスキー、中古でいいのでないですか」
「息子のスキーウエアが小さくなって、ウエアが欲しいです」
という声でした。
まだ収集前なのでリサイクルショップで探しました。
スキーセットをそろえるにはとてもお金がかかりますが、ひとり親家庭やコロナなどで体調を崩して低収入でがんばっているご家庭にとって、とても大きな負担となります。
年々成長に合わせて用意することは難しくホープ食堂に相談となったようです。
収集後も、スキーセットや、スキー靴が小さくなったとのご要望を受けて、たくさんの収集品の中から注文のサイズを探し当てお渡しし、それを喜んでいただいたら、こちらも嬉しくなり神様に感謝です。
来シーズンまでにばらばらのスキーと靴をセットにできたら嬉しいのですが、素人には難しく、忙しい自転車スタッフの協力が必要となります。
皆で力を合わせ、またホープ食堂の新しい糧としたいものです。
普段お弁当を受け取ってお帰りになるだけの方とスタッフが長く話せる機会があり実情をお聞きしたら、病気でお弁当を食べられないご家族が更にいらっしゃることをお聞きして、その次から病人食に使えそうな品をいただいたらその方に取り置きしようと話し合っていたまさにその次の日、始めていらっしゃる方が寄付に「使ってください」とお持ち下さった物がとても健康にいいだしパックで病人食を作るのにぴったりで、神様のお取り計らいにびっくりして、次の食堂の時にはその方にお渡しできました。
そして、2月に入ってからまた新しい家族が増えてきています。
皆さん何かしら問題を抱えているようで少しでもお力になれたらと考えていきます。
ホープ食堂は、神様が私たちに仕える場を与えてくださっています。
一同感謝して力を注いでいきます。(良)
聖書の一節より【エペソ人への手紙6章6節から7節】
人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行い、人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。
執筆:スタッフ斎藤
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商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
info@hopekobo.com |