不思議な誕生日
不思議な誕生日
先日、誕生日を迎え、人生51年間が過ぎ去り52年目に入りました。
とうとう50代も本格的に始まったなと感じたのですが、1つ歳をとったにも関わらず、これまでの誕生日には感じたことの無い、妙な違和感を感じました。
それは、ここ数年の誕生日を迎えた感覚に比べて、私自身の身も心も元気でハツラツとしているというとこです。
子供の頃、誕生日と言えば何にも変えられない最高のイベントでしたが、年齢を重ねるとさほどでもなくなり、40代後半辺りからは「老い」へのカウントダウンのような感覚に襲われ、あまりいい気分にはなれませんでした。
また、体調や体力の面でも1年ごとに、どこかに「ガタ」が来ているような感覚をおぼえ、「できれば歳はとりたくないなぁ」と思うことも増えてきました。
しかもここ数年は、4年連続の国家試験の失敗から、好きなことの自粛と苦手なことをやり続けなければいけない辛さ、そして「今年こそは試験に受からなければいけない」というプレッシャーを感じ、メンタル面でも疲弊していたように思います。
そんなマイナス面に支配されていた去年までの「誕生日」は、かなりネガティブ思考で、「上にあがるのは、年齢と体重だけ…」など考えるばかりでした。
しかし、なぜか今年はちょっと違う…。
それはやはり、試験勉強からの解放とそれに伴う行動の変化。
そして、その変化から派生し、広がる新しい環境と人間関係。
それらを総合して考えると、何だか誕生日が来たのに、1年分若くなったのではないかと思えてしまうくらいです。
この、「誕生日が来たのにひとつ歳を取るのではなく、ひとつ若くなる」という感覚、生まれて初めてです。
さらに加えて言うならば、「ひとつ歳が若くなる」感覚を超ポジティブにとらえ、ここはあえて年齢を51歳ではなく49歳とカウントしようと思っています。
すなわち、都合2年分の若返りということになります。
又さらに、来年の誕生日も同じ感覚でいられるようにこれからの1年間を過ごせば、試験勉強で犠牲にしていた4年間を取り戻せる計算になります。
どこか馬鹿みたいな論法ではありますが、所詮、時計の目盛りなど人間が決めたもの。
それを超越する存在に目を向ければ、縛られることなく自分本来の生き方ができるのではないでしょうか。
執筆:スタッフ小野
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