愛と信頼

先日、高校生の娘がある動画を見せてくれました。

「ママ！芦田愛菜ちゃん凄いいい事言ってるから聞いてみて！」

本当に素晴らしいコメントに私も感動したので、紹介させていただきます。

以下は「信じる」ことについて聞かれた女優の芦田愛菜さんのコメントです。

『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」

「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って思ったんですけど」

「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました。

とコメントされていた芦田愛菜さん。

まさにこの揺るがない自分の軸を人生の中で探し続けてやっとたどり着いたのが、私はイエス様でした。
しかし、神様を信じたからといっても、人間関係全てが平和になる事もなく、違和感、モヤモヤしたものがあったのはこうゆう事なんだなと、スッキリさせてくれる素晴らしいコメントでした。

自分にも人にも理想像を持つ事、間違った人物像を持ってしまう事によってお互いに傷つけ合ってしまう…。

ありのままの自分とありのままの相手を受け入れる事が愛と信頼の麗しい関係へと繋がっていくのだなぁ～と感じる今日この頃です。

聖書の一節より【ヨハネの福音書13章34節】

わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。