自転車盗難:一瞬の事、鍵掛の習慣、 犯罪の温床、必ずツーロック!!
ホープ再生自転車販売店長の一言 その65
ホープ再生自転車販売店長の相馬です。
最近、お店にいらっしゃるお客様からよく聞く話として、「自転車盗まれちゃって、これで○回目なんです」、「ほんの1分、家の前においておいただけなんですが・・・」等と、ちょっと残念な内容です。
そこで今回は、自転車を所有している皆さんに、残念な思いをしていただかないためのポイントをお伝えする内容としたいと思います。
残念ながら、昨年(令和4年)の札幌での自転車盗難件数は、2600台(2603台)を超えています。
この数は、当店が昨年度に販売した台数の約2倍となります。
警察の統計によると、警察が把握している台数でこの台数になりますから、実際にはもっと多くの自転車が盗難に遭い、その持ち主が残念だったり、悔しかったりする思いをいだいているということになりますね。
発表されている2600台超の自転車の内、約7割は未施錠のものでした。
ということで、
~自転車盗難防止の基本3か条~
1 わずかな時間の駐輪も必ずツーロック!!
2 駐輪場であっても、油断しない。できるだけ固定物に絡めてロック!!
3 防犯登録を必ずする!!
これを是非励行していただくことをお願いします。
自転車を盗む犯人は、犯行時間が長引くことを嫌がりますので、通常のカギのほかにもワイヤー錠・U字型錠などをかける、ツーロックが予防にはとても有効的なのです。
当店でも別売りとして、各種のワイヤー錠を安価(700円〜1500円)で販売しております。
再生自転車をお求めの際には、併せてのご購入はいかかですか。
それから、ちょっと気になるお話として、盗難に遭う方の中には、短期間に連続して被害に遭われる方がいらっしゃいます。
その方のお話をお聞きしますと、「本当に、ちょっとの時間、1分も無い位の間だったのに」、「出かけようと自転車を準備して、玄関に荷物を取りに戻っただけなのに」ということでしたが、これは将に無自転車盗難防止の基本3か条の1、わずかな時間の駐輪も必ずツーロック!!これに該当しますね。
さらに、普段から施錠をするという習慣になっていないことも窺え、自転車盗難にあってしまったのは、未施錠であった1回の内の1回ではなく、未施錠10回の内の1回であったと予想できます。
先ほどの情報として、札幌方面警察の発表した盗難自転車の内7割が未施錠であったと伝えましたが、残り3割は施錠していたにも関わらず盗難に遭ったという事実、実に780台はしっかり対策を取っていたのに、被害に遭ったということですね。
施錠していなければ、盗難に遭っても不思議ではないという証明ですね。
さらにこの数字は、令和3年は1688台だったので、増加数914台、増加率+54.1%でした。
この傾向が、増加しない様に、ご自分の愛車はご自分で守るということですね。
盗難に遭った自転車が手元に戻ってきたときは、結構な確率で無残な姿になっていることが多いものです。
是非、「自分の愛車は自分で守る」ということを実施してください。
盗難された自転車は、犯罪の温床(盗難自転車が犯罪の手段に利用される)にもなるということで、自転車盗難に対して、対応策を各自皆さんが備えてほしいと思います。
ということで、本日の話題はここまで。
今回のブログを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
そして、ここからは、いつもの様にホープ工房の宣伝です。
私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は一度ご来店いただくことを希望いたします。
ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。
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遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。
執筆:スタッフ相馬
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商品紹介
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ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
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