芝桜:滝上町、当麻町、岩見沢市、砂川市、旭川市、上湧別町、渚滑川、生熊
ホープ再生自転車販売店長の一言 その63
ホープ再生自転車販売店長の相馬です。
今年のゴールデンウィークはいかが過ごされましたか。
妙に寒かったり、暑かったりと微妙な天候でした。
私は、休みの始まる直前まで、プランを決めかね、決まったのは5月2日の夜。
「そうだ、前に話していた芝桜を見に行こうか」と妻と話して、行く先は決定。
さて、そこで今回のテーマは、「芝桜」という内容でお届けしたいと思います。
こんなスケジュールの決め方で、直前で宿を取れる確率など天文学的な数字の低い確率。
でも、行った先で何とかなると思いつつ、その日は就寝。
朝を迎えてからが、忙しい。
二泊三日の着替えの準備、宿がとれないことを想定して、車中泊かテント泊の準備。
時間が無かったこともあり、キッチン用具は無し。
現地で手に入る美味しい食べ物を探して食するというプランで行きました。
向かった先は、紋別近くの「滝上町」。
ここは学生時代に友人と北海道バイク旅に来た際に立ち寄った所でした。
でも、その時期は真夏で、芝桜など花を見ることなどできず、その場所に飾られたパネルで、その風景を想像するしかありませんでした。
それが、今回、こんな形で30数年の時間を掛けて実現に至りました。
そんな訳で、札幌出発は、なんだかんだで午前10時。
途中岩見沢で不意に思い立ち、美味しいラーメンを探して、ヒットしたのが「らい久」さん。
お勧めのバターラーメンの特盛は、想像をはるかに超え量…。
軽い昼食がかなりのヘビーな昼食になりましたが、美味しかったことは間違いなし。
そこから、旭川当たりで一泊して、翌日に早朝から訪問するプランでしたが、旭川での宿がどんな方法を取っても取れない。
そこで、今日は車中泊と決めて、なるべく「滝上町」の近くまで走ろうということで、少し寄り道しながら、夕方になるまでウロチョロ。
妻の幼少期を過ごしたという歌志内のメインストリートを通りながら、砂川にまで足を延ばして、「北菓楼」でソフトクリームなど戴き、今日の宿泊地と決めたのは、鍾乳洞で有名な当麻町。
そこのキャンプ場の近くの日帰り温泉場の駐車場。
温泉も楽しみながら、車中泊。
久々のため、道具の準備も足りないものもありながら、何とかなるもので一夜を快適に過ごしました。
翌日は、朝食を車内で食べて、出発は朝6時。
車のほとんどいない快適なドライブを楽しみながら、現地「滝の上町」に到着。
でも、少し早すぎてゲートがまだ開いていない。
近くのコンビニで、モーニングコーヒー飲みながら、少し待ってやっと入場。
肝心の芝桜はまだ咲初めの3分咲き。
山の斜面一面のピンクと言う訳にはいきませんでしたが、それを補ったのが、満開の桜。
現地のガイドさんに聞いたところ、桜の満開と芝桜の3分咲きは丁度時期が重なるということで、この日はジャストタイミング。
しかも、少し風があったので、「桜吹雪の舞う中の芝桜」という絶好のベストタイミング。
さらにこの日までは、プレオープンということで、入場料は無料。
そこで、園内を電動のカートが走っていて、入場料の分でガイド付きの園内散歩が出来ました。
私たちがその日の最初のお客ということで、頂上付近で停車してもらい、ガイドもしてもらって、カメラマンにもなってもらいました。
ガイドさん、その節はお世話になりました。
そのガイドさんにちょっと情報を聞き、周囲の地域でも芝桜を見ることが出来るところを知り、さらに上湧別と言うところで、チューリップが公園いっぱいに咲くところもあると聞き、そこにも片道1時間で行ってきました。
チューリップはまだまだ咲初めのため、満開の絶景ではありませんでしたが、チューリップ公園の売店で売っていた飲むヨーグルトが絶品で、チューリップよりも感激?したかも。
ジャージー牛乳を使ったヨーグルトは、夫婦二人であっという間に飲み干してしまいました。
それから、また滝上町に戻りましたが、ここで少し後悔しました。
実は、ここ滝上町の中を流れる渚滑川は、日本で最初のキャッチアンドリリースを条例で定めた川で、大物が釣れるところだったのです。
私としたことが、竿を全く準備していなかった、あーっ何ということだ。
川を眺めながら、魚影を探す私、川を眺めながら桜舞い散る風景を楽しむ妻。
同じ空間に居ながら、それぞれの違った視点で川を見ていました。
今回は、妻のたっての希望もあっての旅でしたので、これでいいんだなと思いながら、楽しんでいました。
その日の夜は、滝上町の渚滑川サイドにあるパークゴルフ場の脇にある小さなキャンプ場。
管理人さんに聞いたところ、無料との事。
一張、張らせてもらうこととして、台長に記入。
ネットで調べてみると、10張りも張れば満杯の小さなキャンプ場。
でも、しっかり炊事場もあり、トイレは管理等の中の綺麗な水洗トイレ。
とてもきれいなところでした。
でも、さすがにこの時期は、テント泊の人はいないようで、私たちが独占でしたが、日が暮れて真っ暗になったころに、バイクの排気音。
バイカーが一人やって来て、手慣れた感じでテントを張り、食事の準備をして夕食を食べてました。
この間、一時間もありません。
なかなかの旅慣れた人だなと思いながら、私たちはテントの中で、おしゃべりする間もなく就寝。
夜中は結構風が強く、妻はテントが飛ばされるのではと心配していたようですが、そんなことは気にせずに寝ていた私。
明け方、寒さで目が覚めましたが、それと一緒に朝日も昇り、3日目が始まりました。
この日は札幌に帰るだけなのですが、途中、長めの良いところでランチと思い、ふと思いついたのが、今年の冬にワカサギ釣りで訪れた「かなやま湖」。
この時も宿が取れずに日帰りとなった「かなやま湖ログホテルラーチ」のランチがちょっとおしゃれと分かり、車中で早速予約。
現地着は、予約より少し早めだったため、妻はラーチの隣の保養温泉場で朝風呂に入り、私は昨夜の雨で濡れたテントを温泉場の駐車場で干して、最終片付け終了。
ラーチのランチは味も最高でしたが、サーブしてくれたコンシェルジュの方も最高。
こちらが思っていることを聞いてみると、実に的確な返答をしてくれた上に、とっても素敵な時間と空間をサーブしてくれました。
今度は、秋にカラマツが紅葉する頃、訪れてみたいと思いました。
今回の旅で一番事件?出来事が、3日目の朝にありました。
それは、滝上町から富良野に向かう途中の峠道、対向車もほとんどいない道路をのんびりと走り、左カーブを抜けた先、30メートル。
道路の端に、ちょっとこんもりとした黒い物体。
「狸かな?うん?熊だ!」
車を急停止させて、相手方の様子を窺っていると、熊は後ろ足で二足立ち。
こちらの様子をしばし窺った後、斜面下の茂みに消えていきました。
あとで考えると、たぶん子熊、親離れしたばかり位の体格でした。
北海道に住む私でも、生熊を初めて見たのは、10年前。
それに続いての2回目。
びっくりしたというよりも、改めて北海道だなぁと実感させられた訳です。
こんな風に二泊三日の旅は終わりました。
これからの季節、屋外で過ごす楽しみが増えてきます。
皆さんも、ぜひ「エンジョイトリップ」を実行してください。
ということで、本日の話題はここまで。
今回のブログを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
そして、ここからは、いつもの様にホープ工房の宣伝です。
私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。
ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。
でも販売しております。遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。
執筆:スタッフ相馬
オススメ関連商品
ハンドメイドカホン【Sサイズ】
商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
---|---|
住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
info@hopekobo.com |