面倒だから、しよう

「小さなことこそ、心をこめて、ていねいに。安易に流れやすい、自分の怠け心と闘ったときに初めて、本当の美しさ、自分らしさが生まれてくる。時間の使い方は、いのちの使い方。」

「おかれた場所で咲きなさい」という書籍で有名になった、元ノートルダム清心学園理事長でカトリックのシスターだった渡辺和子さんの言葉です。

帯広から札幌に引っ越してきて１年たちますが、車や人出の多さには未だ慣れることができません。

特に混みあう休日は外出するのがおっくうになるので、カフェや外食に行きたい時には、おうちでカフェやレストランに行った気分を味わえるように工夫しています。

最近自宅で甘いものが食べたくなった時には、コンビニやケーキ屋さんに行くのも手間なので、家にあるものでお菓子を作るようになりました。

もともとお菓子作りには苦手意識があったのですが、何度か作っていくうちに克服することができました。

「出かけるのがおっくうだ」「お菓子つくりは苦手だ」という気持ちを、「だからやってみよう」に変えること。これは、冒頭に紹介した「面倒だから、しよう」の教えにつながるなと感じます。

私も自分の怠け心と闘って、成長しつづけていきたいと思います。

執筆：スタッフ津田