ホープ再生自転車販売店長の一言　その60

ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

自転車、もう乗っていますか。

ホープ再生自転車販売のお店にも、連日お客様が来店されて、とても賑わっています。

自転車を車庫などから取り出して、さぁこれから乗るぞーということで、自転車の点検修理にいらっしゃる方も多いです。

この自転車販売以外の修理や点検をご希望されるお客様には、ご説明していますが、この季節の自転車屋は、年末の年越しに向けた蕎麦屋さん並みの超多忙を極める時期でして、パンクの修理であっても、その場で即対応が難しいため、基本的に自転車を預かり、修理が終わった時点でご連絡を差し上げる対応をしています。

最初に修理終了の目途などをお伝えするようにしたいと思っていますが、なかなか正確にお伝えすることが難しいこともあります。

基本は「一週間」と伝えていました。

一週間掛からずに終わる場合も多いのですが、修理パーツが特殊だったりすると、そのパーツの入荷を待って修理を始める為、一週間の期限を超えてしまうということもあります。

その際には、都度ご連絡を差し上げて、お客様のご都合に合わせて調整させていただいておりますが、最近は、その目途すらも立たないという状況になってきてしまっているので、誠に申し訳ないと思いますが、４月１日以降は当面の間ではありますが、自転車の修理・点検の作業の受付を停止させていただきたいと思います。

超繁忙期を終えて、事態が好転しましたらまた、再会させていただきたいと思います。何とぞ、ご了承願います。

さて、今回のテーマは、「季節の変わり目」という内容でお届けしたいと思います。

皆さんは、今の季節、季節が変わってきていることを、何を持って感じますか。

一番身近なこととしては、道路脇の雪がどんどんと小さくなり、無くなったことで春が来たと感じる方が多いと思います。

実際に私も自転車を冬囲いから解放して乗り出そうという時に、やっと車庫前の雪が無くなって、自転車が取り出せるようになったなぁと思った時に春の訪れを感じます。

さらに付け加えると、車庫の中に置きっぱなしにしてある、ウィンターアイテムであるスノーボードやワカサギ釣りに使ったテントやソリ、アイスドリルを片付ける時に、やっと季節が変わった思うことが多いですね。

それから、顕著に季節が変わっていると感じるのは、私の趣味である釣りにおいて、獲物が変わってきている時に思います。

最近であれば、海での釣り物が、防波堤からのニシンやホッケの釣り物から、カレイが投げ釣りで釣れるようになってきたことです。

よく利用させてもらっている釣り船も、少し前までは宗八カレイという種類のものであったのが、マガレイなど春に釣れる種類に変わってきていることですね。

季節は徐々に変わってくるように、時は止まることはありません。

私も、日々の自転車店での忙しさに忙殺されて、気が付くと閉店の時間になっているということが、良くあります。

「あーっ、今日も修理依頼の作業を全部こなせなかったなぁ」と反省しつつも、明日また新たな気持ちで頑張ろうと気持ちを切り替える毎日です。

その時、その時に労苦はありますが、未来永劫続く苦しみなど無いはずと思っていますので、今、この瞬間に全力を注ぐことが出来るのだと思っています。

皆さんも、この春に様々な変化を感じながら、無日々を過ごされていることと思いますが、「止まぬ雨は無い、明けぬ夜は無い」の言葉通りに、困難の次には必ず、良い時を迎えることが出来ますので、これからの温かい日々を、心安らかにお過ごしください。

因みに、私は抱えきれない修理の山に直面している時には、「この修理の山を乗り越えたら、次の休みは釣りに行こう」と思うと、何故か修理している手が、素晴らしく早く動くようになるんです。

これ、本当!!　心の拠り所なんです。

そして、ここからは、いつもの様にホープ工房の宣伝です。

私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。

ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。

でも販売しております。遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。

執筆：スタッフ相馬