ホープ工房 ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修のハンドメイドカホンなども販売。

「春だ〜、自転車だ〜」:乗り出し点検、故障知らず、新ルール、ヘルメット着用

空気入れ

ホープ再生自転車販売店長の一言 その59

 

ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

北国札幌にも、春は確実にやって来ています。

家の前の大きな白い雪の塊も日に日に小さくなり、確実に春の訪れを感じることが出来るようになってきました。

道路の雪も日々無くなり、そろそろ自転車を乗り出そうかと思っている方もいらっしゃると思います。

実際に、もう乗り始めていますという方もいるのではないでしょうか。

 

 

パンク

 

 

そこで、今回のテーマは、自転車を今シーズン初始動という方に向けての話題ということで、「春だ〜、自転車だ〜」という内容でお届けしたいと思います。

 

実際に自転車を冬囲いから解放して乗り出そうという時の注意として、安全に乗ることが出来るのかという乗り出し点検チェックをして欲しいと思います。

そこで、ご自身で出来るチックとして、まずタイヤの空気圧を確認してください。

北国に住む方々の自転車のほとんどは、4〜5カ月間は、動かすことなく、置かれたままになっている物が殆どだと思います。

そんな自転車は、タイヤの空気が抜けてしまい、柔らかくなってしまっている物が多いですね。

実際、当店に春先に持ち込まれる自転車のトラブルの第一位は、タイヤの空気圧トラブルです。

原因は色々ありますが、一番は4〜5カ月間、空気が足されていなかったことです。

自転車は、乗らなくても自然に空気圧は下がってしまいますので、トラブルが起きてしまいます。

 

 

あぶない

 

 

空気を足さずに乗り続けますと、柔らかくなったチューブが、タイヤの中で、走行・ブレーキを繰り返すうちに、ズレてしまいます。

分かりやすい表現としては、長靴を履いた時に、履いていた靴下がいつの間にかズレて、つま先側によってしまう現象に似ています。

そうなりますと、チューブは空気を入れるバルブを中心に、一方は引き延ばされ、一方はしわが寄って集まってしまいます。

こうなると、空気の少なさに気が付いて、空気を入れ直しても、もう手遅れです。

チューブは元の様には膨らみません。

しわが寄ったままの状態で膨らむため、チューブ表面は凸凹のままとなり、走る毎にさらにパンクとなる要因を増やしてしまうのです。

 

 

空気入れ

 

 

当店では、空気圧チェックは無料で行っております。

また、同時にご希望により、空気を入れるバルブのパーツの一つである「虫ゴム」を無料で交換もしています。

春の乗り出しの際は、この空気圧チェックを必ずしてみてください。

ここでしっかりチェックが出来ますと、不意なパンクを避けることが出来る様になりますし、今シーズン快適に自転車を故障知らずで乗り続けられるようになります。

 

 

 

ヘルメット

 

 

新ルール、ヘルメット着用

 

それから、今シーズンは、自転車に関して、新たなルールが加わります。

この春からは、自転車に乗る際には、ヘルメットを着用することが、「努力義務」として課せられるようになります。

 

「自分はママチャリだから、スピードも出さないし、必要ない」と思っている方いらっしゃいませんか?

 

自転車はバランスを保って乗る乗り物です。

バランスを崩して、倒れてしまった時に、地面から一番距離のあるのは、頭部です。

しかも、頭はとても重いのです。

それが、地面に打ち付けられるということになると、大怪我は免れません。

これまでは大丈夫だったから、これからも大丈夫ということは決してありませんし、自分が気を付けていても、他の影響で、転倒してしまうかもしれないのです。

 

自分の安全は、自分で守ることが第一条件ですね。

実際に、既に自転車乗車時ヘルメットの着用が、都道府県条例によって義務となっているところもありますので、やがて「着用義務」となることは間違いありません。

 

当店でも、今年から新品ヘルメットの在庫を用意しておりますので、再生自転車をお買い上げの際には、併せてヘルメットも入手してみてはいかがですか。

 

 

 

ということで、以上、今回はここまで。

ここからは、いつも通りのホープ再生自転車販売のコマーシャルです。

 

私達も、地域に愛される自転車屋として、営業しておりますが、ホープ再生自転車販売の店舗は、3月10日に2023年のオープンをいたしました。

春はいつものことですが、自転車屋は繁忙期となりますので、自転車を購入される方の他、修理・点検を依頼される方もいらっしゃると思いますが、修理・点検の場合は、お時間を頂いております(一週間ほど)。お急ぎの方もいらっしゃると思いますが、どうかご理解ください。

 

そして、いつもの様にホープ工房の宣伝です。

私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。

ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。

でも販売しております。

遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。

 

執筆:スタッフ相馬

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ホープ工房

ホープ工房

ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。

屋号 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター
住所 〒063-0004
北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28
営業時間 9:00~18:00
定休日:土・日・祝
代表者名 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ)
E-mail info@hopekobo.com

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