働かざる者食うべからず

この慣用句は、普段からよく耳にする一般的な言葉ですが、その由来が聖書の言葉からきていること、みなさんご存知でしたでしょうか。

聖書の一節から

テサロニケ人への手紙 第二　3章10節

“私たちは、あなたがたのところにいたときにも、働きたくない者は食べるなと命じました。”

ここにある「働きたくない者」とは、「働けるのに働こうとしない者」であり、いわば怠惰な怠け者というイメージでしょうか。

いわゆる、働きたくても働けない病気や障害、あるいは非自発的失業により働いていない人のことではないとされています。

当事業所に通う利用者さんは、この慣用句にいい意味でそぐわない働きをしているように感じます。

病気や障害を背負いながらも意欲的に働き、事業所ホープのステップアップに大きく貢献してくださっているからです。

再生自転車の販売台数がそれを物語っています。

今年の店舗営業も間も無く始まります。

共に働き、共に美味しい食事を楽しみたいものです。

執筆：スタッフ小野