「ありがとう」を伝えよう

先日、急きょ教会学校の先生に代打で入ることになった日がありました。

その日のメッセージ箇所はエズラ記。

準備なく、低学年～未就学児の子どもたちにメッセージするには、ちょっと難しい…

ちょうどその日はバレンタイン直前で、教会学校の終わりにみんなでチョコのデコレーションをする予定だったので、メッセージのテーマを「神様と周りの人に、“ありがとう”を伝えよう」に変えました。

そして、急きょ手伝いに入ってもらった教会員さんが、折り紙が得意だったため、予定にはなかったハートのメッセージカードも作ることに。

ありがとうを伝えたい人の顔を思い浮かべながら、一生懸命メッセージカードを書いたり、チョコをデコレーションする子供たちの姿に、すっかり心が温かくなりました。

聖書の中には、重い皮膚病を患っている10人の人の話が出てきます。

その人たちは、全員イエス様に癒していただくのですが、イエス様に感謝を伝えに帰ってきたのは、たった一人でした。

イエス様は、その人の信仰を評価されます。

私たちも、このような時があるのではないでしょうか。

困っているときには神様の助けを求めるものの、助けが与えられるとその喜びに満たされ、感謝することを忘れてしまう。

バレンタインのように特別な日だけでなく、普段から、神様や周りの大切な人に、日ごろの感謝を伝えられると素敵ですね＾＾

聖書の一節より【テサロニケ人への第一の手紙 ５章16～18節】

いつも喜んでいなさい。

絶えず祈りなさい。

すべての事について、感謝しなさい。

これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。

執筆：スタッフ津田