思い出し笑い

皆さんは、「思い出し笑い」はよくしますか？

ハタから見ていると、ちょっと怪しく見えてしまう「思い出し笑い」。

しかし、これこそ内発的に楽しい気持ちになれる最高の「心のおくすり」のように私は感じます。

昨日聞いた楽しい話。
おととい会った懐かしい仲間。
先週見つけたおいしいスイーツ。
昔読んだ漫画のセリフ。

それはなんでもいいのですが、思い出し笑いをするということは、少なくとも、その人の過去に「ハッピー」があって、その時間がその人にとっていつまでも大切な瞬間で、それを楽しんでいるからこそ、笑みがこぼれるんですよね。

暗い気持ちになった時は、ぜひ、思い出し笑いをした時のネタを心の引き出しから出してみましょう。
するとどうでしょう、気持ちがちょっと軽くなってくるように感じませんか？

ちなみに、僕は昔よく見ていたバラエティ番組や漫才、コントのネタを思い出しては「ニヤリ」としています。
あと、甥っ子が幼い頃に言っていた何気ない言葉や仕草、飼っている猫、昔飼っていた犬なんかも持ちネタとして心の引き出しにしまってあります。

ただ、ご注意いただきたいのは、ネガティブな思い出はできるだけ捨て去っておきましょう。
そうしなければ、思い出し笑いの引き出しが開きにくくなってしまいます。

今度、思い出し笑いをしたときは、ぜひともその笑いを満喫してください。
そのハッピーな時間を繰り返し楽しめるのは、あなたにしかできないのだから。

執筆：スタッフ小野