ホープ工房 ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修のハンドメイドカホンなども販売。

D・I・Y:タイヤ交換、Do It Yourself、ジャパネットたかた

 

ホープ再生自転車販売店長の一言 その52

 

ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

11月も中旬になりました。

まだ平野部の積雪は観測されていないようですが、先日は手稲山の山頂が白くなっていることに加えて、冷たい雨に混じって「霰(あられ)」らしきものも車のウィンドに降ってくるのが見えました。

こうなると冬前の恒例行事である「タイヤ交換」がタイヤを扱うショップで頻繁に見かけるようになりますが、大抵の方は家の前でご交換されることが多いのではないでしょうか。

かく言う私も自分で交換する派の一人ですが、これも前回のブログで伝えた「ものづくり」の一端を担っている行動ではないのかと思っています。

 

 

「ものづくり」という言葉に繋がって出てくる言葉に「D・I・Y」という言葉が思い起こされますが、これは「Do It Yourself」を略したもので、「自分でやってみよう」という意味。

誰が言ったのか「D(どうなっても)・I(いいから)・Y(やってみよう)」という解釈もできるようで、これは上手い表現だなぁと感心させられます。

そこで今日の話題は、「D・I・Y」。

しかも「D(どうなっても)・I(いいから)・Y(やってみよう)」の後者の解釈に基づいた内容です。

 

 

 

洗濯

 

 

先日、ホープ再生自転車販売の作業をしてくれている若い年代の彼(Yくん)が洗濯の話題を他の方と話していました。

内容を掻い摘まみますと、

「自転車作業をするときに、作業服の下に来ている長袖シャツの袖ぐりが、気を付けているのに作業服からはみ出して汚れてしまう。折角の気に入った服を着ているのに、それが残念だ。」

ということでした。

そこで「汚れたら洗濯すれば済むことではないのか」という問いに、「まぁ、汚れたとしても、自分では洗濯しないし、母親が洗ってくれるので、いいんですけど。」という答えに、私から「洗濯したことないとはね、今の洗濯機は賢いから、スイッチポンで、水の量は自動でやってくれるし、洗剤の量も表示してくれた通りに入れれば、後は乾燥までしてくれるものまであるよね、それでもやったことないんだ。」という話でした。

 

技術的なことは、現在の洗濯機事情によれば、難しいことは殆どないのですが、一番の元となる、その人自身が「やってみよう」という気持ちになるのか、ならないのかということが重要なんだと思います。

 

色々なことに対して面倒くさがる方はいると思いますが、そんな方でも食事をする時は、身体的なハンディが無い限りは、ほぼ自分の手を使って、食物を口に運んで、咀嚼して、飲み込んでという行為が出来ますね。

 

では、その食べている食事を作るということになると、自分では作らないという方が増えてしまいますが、そんな方はお腹が空いたら、どの様に対処するんでしょうか。

 

コンビニに行ってお弁当を買う、また宅配デリバリーを使って手に入れるなど、現在はとても便利で、使い勝手のいいサービスがありますが、仮に一つの仮定として、コンビニも無い、デリバリーも配達の区域外、自分以外に自分の面倒を見る人がいないという状況だとしたら、どうやって空腹を満たすのでしょうか。

 

私の経験から振り返ってみますと、どうしても食べなければいけないから、そのためには、これまで経験したことも無いことであっても、ご飯を炊いたり、インスタントラーメンを作ったりというように「D・I・Y」を始めるわけです。

 

 

飯炊き

 

 

初めての経験には付き物なのが、「失敗」です。

自分の思い描いた結果とはならず、とても残念で悔しい思いとなります。

でもですね、この「失敗」は物事を成功に導くためには、必ず通り抜けなければならない「門」の様なものです。

 

初めて炊いたご飯は、火加減を間違えて、「黒コゲ」、水加減が足りず固い「めっこ飯」、逆に水が多すぎてほぼ「お粥」など誰もが通る門をくぐってきたものです。

その失敗があったからこそ、今はおいしいふっくらご飯を炊くことが出来ます。

やってみようという気持ちが無ければ、おそらく一生関わることの無いことは、この世の中にはたくさんあります。

自分が希望しなくても、どうしても関わらなければならない初めての事柄もあります。

ここで、人としての成長に大きく影響するのが、「D・I・Y」の気持だと思います。

 

 

たかた

 

 

テレビショッピングで超有名なあの「ジャパネットたかた」の社長さんが言っていた言葉がとても印象に残っています。

 

「失敗は物事が上手くいかなかったことではなく、そのやらなければならないことをやらずに終えてしまったことです。」

 

このブログを読んだ方、この後、あなたは色々な事柄に出会ったとき、どちらの選択をされるのでしょうか。

やってみて駄目でもいつか成功するためにやり続けるのか、やってみても上手くいかず失敗するかもしれないからやらないのか。

どちらでしようか。

 

今日の内容は、「洗濯」の話から、「選択」ということで話を結ばせていただきます。

 

 

そんな訳で今日の話題はこの辺でここからは、いつも通りのホープ再生自転車販売のコマーシャルです。

ホープ再生自転車販売の店舗は、現在冬期休業しております。

営業再開は、来年2023年3月を予定しておりますので、宜しくお願いいたします。

 

 

そして、いつもの様にホープ工房の宣伝です。

私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。

ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」(いこーるは、9/18より一時閉店しています)でも販売しております。

遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。

 

執筆:スタッフ相馬

オススメ関連商品

ホープ工房

ホープ工房

ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。

屋号 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター
住所 〒063-0004
北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28
営業時間 9:00~18:00
定休日:土・日・祝
代表者名 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ)
E-mail info@hopekobo.com

コメントは受け付けていません。