粉々になった１万円札

先日、ある方が大変な失敗をしてしまいました。

それは、間違えて１万円札をシュレッダーにかけてしまったのです(＠_＠😉
その方は、粉々になった沢山の紙くずの中から、１万円札らしき紙だけを探し出し、かき集め、なんと！まるでジグソーパズルのように修復したのでした！

３分の２の修復で１万円、５分の２の修復で五千円の価値があるのだそうです。

この事を通して感じた事がありました。

この１万円札は、シュレッダーで粉々になりました。

どんなにこのお札が汚れていたりクシャクシャのボロボロの粉々になっていたとしても、この１万円札の価値は全く変わらない。

新札だろうが、シュレッダーで粉々だろうが、全く同じ１万円の価値がある。

それは、まるで神様が私達をそのように価値ある者として、愛し尊んで下さっているという事を思い起こす出来事でした。

どんなに人生に傷つき、引き裂かれ、ボロボロの人生を送っていたとしても、神様の私達に対する愛は変わらず、私達を価値ある存在として愛し尊んで下さっているのだと。

また、気が遠くなるような修復作業だった事でしょう。最後まで諦めないでこの１万円札を修復した方の粘り強い信仰に感動しました！

聖書の一節より

【イザヤ書43章４節】

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

【申命記　31章８節】

主ご自身があなたの先に進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。

修復されたお札は銀行へ持って行くと全く新しいお札に替えて下さったそうです！
お札の創り主、日本銀行へ持って行くと早いそうです。
私達の砕かれた心も、私達の創り主、神様の所へ持って行く時全く新しい心に変えて下さるのですね！

【Ⅱコリント人への手紙 第２　５章17節】

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

執筆：スタッフ阿部（陽）