「ものづくり:霜降、 時計の修理、腰掛椅子、ドライバー・スパナ、鋸・鉋
ホープ再生自転車販売店長の一言 その51
ホープ再生自転車販売店長の相馬です。
11月になりました。
北海道は雪の便りが普通に届けられる季節になり、「霜降」も過ぎました。
通勤の際、正面に見える手稲山も、山の頂上付近から少し白く変わってきているのが確認できていました。
いよいよだなぁとちょっとした覚悟とワクワクした感情が湧き上がってきます。
ところで、皆さんは「ものづくり」に興味がありますか。
「ものづくり」と一言に言っても色々ですが、私の場合は、何か形になるものを生み出すという「ものづくり」にとても興味があります。
と言う訳で、今回のテーマは「ものづくり」です。
幼稚園の頃から、工作などで何かを作ることはとても好きでした。
小学校では図画工作は自分の中では、授業というよりは好きなことをさせてもらえるとても楽しい時間でした。
今は天国の人となった私の父は、時計眼鏡店を営んでおりました。
修理という意味では、プロ中のプロであり、しかも修理の対象範囲は仕事としての時計だけに留まらず、車の修理にまで及んでいました。
ですから、私の幼少期には、修理に必要な道具が、ごく普通に日常生活の中にありました。
分かりやすいところでは、スパナやドライバー、ペンチなどは当たり前で、時計の修理に使うなんだか良く分からない道具が揃っていました。
その良く分からない道具を使って、父が時計を修理している姿を見て、子供心に「格好いい!」と思ったものです。
当然、その格好いいと思った姿に、「自分も成りたい」と思うのは自然なことで、父の真似をして、壊れてどうなってもいい目覚まし時計をもらい受けて、自分でネジを取り、バネをペンチで外し、バラバラにして、次は元の形に戻してみるということが、とても楽しいと思える遊びでした。
そのせいか、今も子供たち、いや、大人たちの中でも大人気の「レ〇ブロック」は、一応家にはありましたが、余り夢中にならず、「時計の分解」の方がとても面白く、私の持っていたおもちゃ箱は、壊れた時計やラジオなど普通のおもちゃとは呼べないおもちゃもどきが沢山入っていました。
そんな経験をしている子供が大人になっていきますが、当然成長していく過程で「ものづくり」は益々エスカレートしていきます。
ちょっとうれしかった経験として、中学校の時の技術の時間に、木で作るスツール(腰掛椅子)が題材となる授業がありました。
授業のための教材として、大工道具一式なども買って、それをマイツールとして使いました。
スパナやドライバーも使いこなしていましたが、のこぎりやカンナなども小学生の時から使いこなせていたので、技術の時間は、学ぶというよりも、楽しい遊びの時間でした。
そんな訳で、とりわけ苦労した思いもなく完成したスツールでしたが、自分でもとてもしっかりとできた作品となりました。
後日、技術の担当の先生に「お前の作ったスツールを学校祭の時に、生徒の製作作品の一つとして展示するからな」と言われて、学校祭の時にお披露目することとなり、とてもうれしかったのを今でもよく覚えています。
このスツールは、今はもう壊れてしまい手元にはないのですが、大学を卒業して就職をした後にも、手元に残していて、家での踏み台として使っていたのを思い出しました。
こんな経験をした子供でしたので、今、福祉の仕事に携わりながらも、自転車の修理に関わる仕事をしているということから、子供時代の経験は大切なことだったのだなぁと、今更ながらに感じさせられています。
皆さんは、「ものづくり」に関わる思い出は、どの様ですか?ということで、今回のお話は以上です。
そんな訳で今日の話題はこの辺でここからは、いつも通りのホープ再生自転車販売のコマーシャルです。
ホープ再生自転車販売の店舗は、現在10月〜金までの10:10〜17:30までとなってます。
土曜日、日曜日と祝日は休業しており、12:00〜13:00までは昼休憩のため、店舗を閉じておりますので、ご了承ください。
さらにホープ再生自転車販売の営業は、11月4日(金が今年度最終日となります。
自転車を必要とされている方、早めにご用命ください。
来年のスタートは、3月を予定しておりますので、宜しくお願いいたします。
そして、いつもの様にホープ工房の宣伝です。
私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。
ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼たこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」(いこーるは、9/18より一時閉店しています)でも販売しております。
遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。
執筆:スタッフ相馬
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商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
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代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
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