わずかな中から惜しまず与える
わずかな中から惜しまず与える
私には姉がいて、同じ札幌に住んでいる甥っ子・姪っ子が3人います。
その中の2番目の小学校6年生の男の子が、先日修学旅行に行き、私にもお土産を買ってきてくれたということで会いに行ってきました。
甥っ子が嬉しそうに渡してくれたのは、かわいいクマの顔が書いてあるクッキーの箱菓子でした。
小学生の修学旅行のお小遣いは3000円。
彼はその限られた中から、自分の家族と両祖父母、そして私へとそれぞれ箱のお菓子を買い、残ったわずかなお金で自分に買ったのは、小さなキーホルダーだけでした。
実は、彼の姉も昨年修学旅行に行き、同じようにみんなにお土産を買った結果、自分に買えたのはキーホルダーのみ。
ほしいお土産はたくさんあっただろうに、彼らは自分の喜びよりも、周りの人たちに喜びを与えることを選んだのです。
クッキーをもらった時、聖書のこれらの箇所を思い出しました。
使徒の働き20章35節
受けるよりも与えるほうが幸いである。
また聖書の別な箇所では、こんな話が出てきます。
ルカの福音書21章1~4節の要約
イエスは、ある貧しいやもめがレプタ銅貨2枚を神への捧げものとして投げ入れるのをご覧になりました。
レプタとは最少単位の銅貨です。
立場の偉い律法学者はそのあり余る中からささげものとして投げ入れますが、貧しいやもめは乏しい中から持てる生活費の一切を投げ入れたのです。
彼らは、小さなころから教会に行き、今年洗礼を受けたクリスチャンです。
ただ聖書のことを学ぶだけではなく、きちんとイエス様が教えられていることを実践する姿にとても励まされましたし、心から感動しました。
私もこのように、少ない中からでも惜しまず与える人になっていきたいなぁと思います。
箱のクッキーは、姉家族みんなで分け合い、持ち帰った2個のクッキーは、もったいなくてまだ食べられていない叔母なのでした。
執筆:スタッフ津田
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商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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