試合:敵、自分、プレッシャー
絶対に負けられない試合
基本的にスポーツ観戦が好きな私は、今の季節、野球やサッカーなど、年間チャンピオンが決まる試合が気になります。
種目そのものに深い関心が無くても、そのチームや選手の努力、試合の展開、結果に関して勝っても負けても、何か大きな「心の力」みたいなものがはたらいており、とても感動します。
先日、ある新聞に掲載されていたある選手のインタビューのコメントに目が留まりました。
「試合というのは“試し合い”。緊張することないです。試してだめならまた練習すればいい」
なるほど、確かに読んで字のごとく「試(ため)し合(あ)う」と書く。
「結果を出さなければいけない」というプレッシャーを感じるあまり、本来の力を出せないというのも良く聞く話です。
「試合」という言葉のとらえ方を改めることで、緊張も少しは軽減されるように感じます。
さらに、「試合」は英語で「GAME(ゲーム)」。
そう、ゲームです。
そう考えると、更に気持ちが楽になるように感じます。
しかも、欧米諸国のスポーツというもののとらえ方は日本のそれとは異なり、いかに楽しみ、日々の生活や人生を豊かなものにするかというところが本分であり、日本のような、厳しく怖く過酷なものではありません。
日本選手があれだけシャカリキになってもなかなか追いつけないのには、こんなところに秘訣があるのかもしれません。
ただ近年は、日本においても、今若い世代が実践している学校の部活動、クラブチームの方針などで一昔前から比べると大きく欧米寄りに変化しているようですから、日本のスポーツ界も新たな楽しみ方が出来るのではないかと期待しています。
日本の文化的な背景の影響もあり、大きな見えない敵を作ってしまいがちな我々。
いつも感じている「苦い思い」を角度を変えて見てみたり、落ち着いて見つめなおしてみたり、自分の行動や捉え方を変えるだけで楽になる事、あると思います。
普段の生活の中でも…
いつも何かに怯えたり、心配したり、不安にかられていませんか?
憎らしく思う人、妬ましく思う人、羨ましく思う人などはいませんか?
相手の人の心を変えることはなかなかできません。
自分自身を変える(見方やとらえ方を変える)ことで楽になれる。
そんなポイントがきっとあるはずです。
「敵」は目の前の相手ではなく、むしろ自分自身の心の中にいるのかもしれませんね。
執筆:スタッフ小野
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