ありのままに生きていく
「ありのまま」とは
実際にあるとおり
偽りのない姿
ありてい
今まで出会った人の中で、女性の体に生まれたのに自分は男だと感じて自分の体を嫌悪する人と、反対に男性の体で生まれて、自分は女の子なのにとやはり自分の体を嫌悪する人がいました。
ありのままに生きるのが難しい人たちです。
発達障害といわれる方々も、そう言われていない人の中にも生きづらさを抱えてありのままに生きていけない方々がたくさんいると思います。
ありのままに言ったり、行動すると、空気が読めないなどと、批判をうけがちです。
子どもは本当に自由に思ったことを口にします。
でも、人を傷つけることにつながったりすると、叱られて、だんだん相手の顔色を窺ったりするようになります。
だんだんありのままでなくなります。
ネグレクトを受けている子どもが、自分が悪いから親に愛されないと思い込むのも、ありのままでいられない環境があります。
ディズニーの「アナと雪の女王」の歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が大ヒットしあちこちでこの曲を耳にしました。
~ありのままの姿見せるのよ ありのままの自分になるの わたしは自由よ~
ありのままに生きるとは・・・
自分の感情をきちんと感じ取り、それを必要な時に丁寧に相手に伝えることができる。
そして相手の感情もきちんと感じとることができる。
それが、自分らしく生きるという本当の「ありのまま」の自分を見つける手立てになりませんか。
最近賛美で「ありのままに」という歌を歌っています。
「ありのままに」作詞・作曲:長沢 崇史
イエスの愛 それだけが
わたしを変えた 唯一の愛
迷い子の わたしをも 尊く思ってくれた
偽りの世の中で ごまかして生きるわたしに
あなたは手を 差し伸べて 真実の道 教えてくれた
変えられた 変えられた
あなたの愛を 両手に受けて ありのままに生きてゆく
こんな自分を 愛することを
気付かせてくれたから
本当に生きづらくて、どうしていいかわからないと泣いている人には、「ありのままでいいのよ」言ったこともありました。
まず、自分を愛してあげていいと思います。
(自分を愛しすぎている人もいますがそれはまた別の話)
自分を大切にしないと、人も大切にできないと思います。
さて、私は「ありのまま」の自分で、人に迷惑かけていないかなあ。 (良)
聖書の一節より【コリント人への手紙 第二 12章9節】
主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。
ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。
執筆:スタッフ斉藤