ホープ工房 ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修のハンドメイドカホンなども販売。

自然の力・脅威:増水、濁流、レスキュー、恐怖感、地球規模単位の気象異常

川

 

ホープ再生自転車販売店長の一言 その46

 

ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

 

最近の話題は、災害級の降雨ですね。

ここ北海道でも、今までの生活の中で経験したことの無いような多量の雨がもたらす災害が発生しています。

被害に遭われた方に、励ましの言葉と、この窮地に対する癒しがもたらされる様にお祈りいたします。

 

さて、今回の話題は、この「自然の力・脅威」にまつわる、私自身の体験談をもとに書き綴りたいと思います。

私が釣り好きであることは、何度もご紹介したのですが、その時の体験からです。

 

夏から秋にかけての釣りのターゲットは「鮭」です。

海で釣ることが殆どですが、過去には、北海道の特定の河川が「特別採捕資源調査」という名目で、河川での鮭釣りが許可されていました(現在も数河川が対象となっています)。

その河川の内、浦河町に流れている「元浦川」での鮭釣りをしていた時のことです。

この川は何度も訪れていて、川の特徴は十分に分かったつもりで「調査・釣り」をしていたのですが、その川で起こったことです。

 

天候は快晴、気温も汗が滲んでくるほどの、絶好の天気でしたが、いつもの絶好のポイント(堤防下の鮭が溜まるところ)で鮭を狙っていたところ、お昼前頃、それまでには聞いたことの無いような自然界のうなり声の様な音が聞こえてきたかと思うと、それまではひざ下位の水位だったものが、見る見るうちに10㎝、15㎝と水位が上がり始め、それまでは乾いて水の流れなど無かった堤防のコンクリート壁に水が流れ出し、水しぶきが上がり始めたのです。

 

私の他に複数人の釣り人が居ましたが、その方たちは、川の中州に荷物を置いて釣りをしていたのですが、その中州がどんどんとなくなり、あっという間に置いてあった荷物が川に流され始めました。

 

危険を感じた私はすぐに川の護岸を駆け上がり、そして振り返るとまだ事の事態に気が付いていない釣り人が川の中に立っていて、その人たちに向けて護岸の上から「危なーい、早く逃げろー、流されるぞー」と大きな声を張り上げて知らせました。

 

そのお陰もあって、川の中に居た釣り人達は全員、護岸の上へと避難し、その場の事態は何とかなりましたが、そんなことをしているうちにも水位は上がり続け、川面はそれまでの綺麗な水ではなく、コーヒーの様なひどく濁った水で覆い尽くされていき、その水位は、先ほどまでひざ下の水位だったところが、立つことが出来ない程の水位となっていたのです。

異変に気が付いて行動を起こし始めて30分も経過していませんでした。

(この原因は、平地での天候は雨を感じることは無かったのですが、後で調べてみると元浦川の上流の山間部で、夜から朝方に掛けて局地的豪雨があったということでした。)

 

 

救出

 

もしこの時、5分でも対応が遅れていたら、流されていたかもしれないと考えると、感じたことの無い恐怖感が沸き起こってきたことを思い出します。

テレビなどで川の中州に取り残された人々がレスキュー隊員の助けを得て救出される映像を見ることがありますが、何故この様になる前に逃げなかったのかと感じる方もいると思いますが、こんな最悪の事態を想像することが出来ないのが一般的だと思いますので、避難行動は、大げさなことではないので、早めの行動が生死を分けるのだと知ってほしいです。

私は幸いにして、現在も健康な体で生活できています。

それは、「今の事態、ちょっと危なかったね」という経験を通して学んだことであり、一番は「自然の力・脅威」に対して、他の方よりちょっとだけ意識が高くなっていることが幸いしていたからだと思います。

これからも、地球規模単位の気象異常により、想像も出来ないような自然の猛威が降りかかって来るかもしれませんが、人間の知恵として「備えあれば憂いなし」の言葉通りに、いざという時に対応できる備えをしていきませんか。

今回のブログの内容が、実際の場面で役立つことがないことが望みですが、でももし大変な場面に出くわしてしまった時の第一歩のきっかけとなれば良いと思っています。

 

ということで、ここで、いつも通りのホープ再生自転車販売のコマーシャルです。

 

ホープ再生自転車販売の店舗は、平常は月曜日から土曜日までの10:10〜17:30まで営業しています。

日曜日と祝日は休業しており、平日の12:00〜13:00までは昼休憩のため、店舗を閉じておりますので、ご了承ください。

 

今回、夏季休業がありますので、いつも通りにという訳にはいきません。

 

夏季休業期間  8/11(木)〜8/15(月)

 

となります。宜しくお願いします。

 

8/16(火)より通常時間営業となります。

 

そして、いつもの様にホープ工房の宣伝です。

私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。

ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。

 

執筆:スタッフ相馬

コメントは受け付けていません。

おススメ関連商品

ハンドメイドカホン【Sサイズ】

通常価格

29,700

(税込)
YAHOOショッピングで購入 BASEで購入

※商品価格以外に別途送料などは販売ページをご参照下さい。

商品紹介

                 ホープのハンドメイドカホン          素朴さの中に秘められたキラリと光るオリジナリティ   様々な音楽シーンの希望を叶える 全く新しいハンドメイドカホン               特徴   サウ…

ホープ工房

ホープ工房

ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。

屋号 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター
住所 〒063-0004
北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28
営業時間 9:00~18:00
定休日:土・日・祝
代表者名 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ)
E-mail info@hopekobo.com