ホープ工房 ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修のハンドメイドカホンなども販売。

シリーズ「高齢者のスマホ」①

スマホひとり

 

皆さん、スマートホンはお使いですか?

 

まだの方は是非、なるべく早い段階でスマートホンに切り替えることをオススメします。

先日我が家でこんなことがありました。

 

我が家は4人家族。
40歳代後半の男兄弟二人とその両親(後期高齢者)。
かなり現代的な家族構成です。

 

そんな我々4人と稚内に嫁(とつ)いだ一番上の姉も含め、家族5人の「ライングループ」があります。

普段は、誕生日の食事風景や孫の写真をシェアしたり、「帰りに牛乳買ってきて」とお願いしたり、日常の連絡事項に重宝しています。

 

 

そんなある日のことです。
私が、コロナ感染の疑い(陰性でした)から、急きょPCR検査の手配をすることのなったのですが、この時、家族ライングループが大活躍しました。

 

感染の可能性があった時点では、その日のうちに家族と接触。

しかし、その後、父は親戚に会いに上京。

母は介護施設にショートステイで連泊。

数日間、弟と私の二人暮らし。

というバラバラの生活の中、体調不良を感じ、私自身の感染の疑いと家族へのさらなる感染が懸念される状況でした。

 

 

スマホもやもや

 

 

それでも日常は進みます。

 

私は先んじてPCR検査を受けたのですが、結果がでるのは24時間後。

その時点で家族のライングループに連絡を入れました。

みんな一様に心配と焦りの空気に包まれました。

弟は明後日に出張を控えており、濃厚接触者かどうかを見極めるため、急ぎで検査が出来ないか情報が必要。
高齢の両親に感染している可能性は非常に低かったのですが、それぞれの場所でそれなりに対処が必要。
私はというと、結果を待つことしかできない状況…。

 

などなどそれぞれの事情が絡み合うなか、比較的時間のあった稚内の姉が、いろいろ調べて情報収集、状況判断に紛争してくれました。
そのつど、ライングループでそれぞれの様子を連絡し合いながら、今できる対応を必死でしつつ、私の検査結果を待っていました。
結果は陰性。

みんなでほっと胸をなでおろしました。

 

 

人

 

 

振り返ると、このコロナ禍という状況で、「感染」の疑いが出た場合、症状が悪化することへの心配よりも、むしろ、社会的な問題、身近な人の大切な時間すらも奪い取ってしまいかねない、人間関係に対する問題の方が私には重く感じてしまいました。

(例えば、仮に私が陽性で弟が濃厚接触者となった場合、出張が取りやめになるか、別の方が行くこととなる。そうした時の企業的損失にはどう対処すべきなのか…。など)

 

しかし、ここで大きく役立ってくれたのが姉の機動力とスマホ、そしてライン。

そして、家族みんなが使える状況にあったことが、円滑な情報交換に繋がりました。

 

みんなが使えて良かったと感じた出来事でした。

 

スマホにしようかどうしようかお悩みの方、ぜひスマホにしましょう。

 

「でも…使い方が難しそうで…」という方には次回の私の記事をお読みください!

次回予告:「高齢者のスマホ使用率を上げる方法」

 

執筆:スタッフ小野

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ホープ工房

ホープ工房

ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。

屋号 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター
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