先日、星野富弘さんの「ニセアカシア」という素晴らしい詩と絵を目にする機会があり、とても感動したので、紹介させていただきたいと思います。

にせアカシア

何のために
生きているのだろう
何を喜びとしたら
よいのだろう
これから　どうなるのだろう
その時私の横に
あなたが一枝の花を
置いてくれた
力をぬいて
重みのままに咲いている
美しい花だった

星野富弘

「力をぬいて　重みのままに咲いている美しい花　ニセアカシア」を私も一度見てみたい！

とずっと思っていましたが、どうせ遠い所にしかなくて実物を目にする事なんてきっと出来ないだろうと諦めていました。

しかし…びっくりする事が起きました。

なんと！私の家の前の進入禁止になっているうっそうと茂る見向きもしない雑木林がまさかのニセアカシアの木だったのです！

これには本当にびっくりしました！

よーく見ると家の近所はニセアカシアだらけだったのです！

緑のうっそうと茂る雑木林に真っ白な花が沢山咲き、丁度満開を迎え、それはそれはとても美しい花でした。

事業所ホープでは公園清掃へも行きますが、その公園にもニセアカシアがありました。

私がいつも行く所にニセアカシアがあったのです。

本当に大切な事って実は遠くなく、いつも近くにあり、神様の存在は私達が気付いていないだけで、いつも共にいて下さる存在なのだと、身にしみて体験させていただきました。

神様の恵みに感謝いたします！

聖書の一節より【コリント人への手紙第二　12章９節】

「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしのちからは弱さのうちに完全に現れるからである」

執筆：スタッフ阿部（陽）