備えて下さる方が共にいる2:ホープ食堂
食材、人材、主の臨在
6月16日のホープ食堂は、コロナ禍で貧困状態にある方がどんどん増えている象徴のような日でした。
ホープ食堂は、予約制。
ラインや電話等で前日までに予約を受け付けています。
ここ最近の傾向としては、特に4人家族、5人家族、そしてシングルマザーの家庭の新規予約が増えています。
始めた当初は20食。
近頃の平均は50食。
しかし今回は、特に前日(15日)の朝から予約がどんどん増え続け、「60食の領域に達したね」と話していたのですが…。
その深夜になっても予約が増え続け、なんと「70食!」のお弁当を用意することになりました。
ご飯を炊くのも、始めた当初は2升炊きの業務用炊飯器1台でしたが、最近は家庭用1升炊き2台を加え、今回は更にもう1台1升炊きを投入して炊飯器4台。
調理にはオーブンやホットプレートを駆使していますので、電気の負荷も心配ですが、ホープ食堂には元電気工事のベテランさんがついています。
炊飯器を使うコンセントの場所を支持してもらいOKです。
料理の材料も、火曜日に佐々木ファームさんから有機野菜が届いて、メニューを決めて下準備してきました。
いつもなら十分な量ですが、今回は足りるのか?と心配になりましたが、ふだんキッチンで事業所ホープの昼食を作ってくれるスタッフが食材を計算して追加投入。
OKです。
みんな頼もしい。
お弁当と一緒に配布するお土産も、子供用のお菓子とカップ麺を少し買い足してOK!
お土産の数の計算も、ファミマフードドライブはじめあちらこちらから善意の寄付の品が寄せられて、管理してくれる方もうれしい悲鳴を上げるほど多様に用意されています。
そして、お子さんのいる家庭中心にお配りしているお米も、2㎏と3㎏それぞれの家庭にあわせて計量。
お米も友の会ややまびこ農園さん、そしてファミマフードドライブや個人の方の寄付で豊かに用意されています。
そして、いつもより品数も多く、野菜サラダのパックがおまけについて、配布開始16:30よりだいぶ余裕を持って出来上がりました。
ボランティアで集う14人の力の結集です。
そして、ホープ食堂には、何もかも備えて下さる神様が働いてくださっているのです。
感謝に耐えません!(良)
聖書の一節より【コリント人への手紙第二 第13章11節】
終わりに、兄弟たち。
喜びなさい。
完全な者になりなさい。
慰めを受けなさい。
一つ心になりなさい。
平和を保ちなさい。
そうすれば、愛と平和の神はあなたが たとともにいてくださいます。
執筆:スタッフ斎藤
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関連情報
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
info@hopekobo.com |