雨の日:レインスーツ(合羽)、蝦夷梅雨
ホープ再生自転車販売店長の一言 その40
ホープ再生自転車販売店長の相馬です。
北海道にはあまり関係ないと言われていますが「梅雨」の季節です。
最近は、気候変動の影響もあるためなのか「蝦夷梅雨」などと言われることもあります。
北海道は、比較的カラっとした気象条件であることが多いのですが、多くの人は雨が降ると気分的に憂鬱になることが多いと思います。
でも、中には雨の時が好きという方もいらっしゃると思います。
私はどちらかというと、雨をあまり苦にしません。
さらにどちらかというと、ちょっと好きかもしれません。
自分でも思い当たる節があり、だから「雨が好き」な部類に分けられるのかなと思っています。
ということで今回は、「雨の日」にまつわるエピソードです。
私が学生の頃に、東北・北海道を自転車一周の旅をしたことは以前のブログでも書き綴っていたところですが、その時の思い出です。
東北の人里離れた道を走っていた時に、ポツリと雨が降ってきて、その時に「嫌だな」という気持ちになったことを思い出しましたが、さらに悪いことに、パンクをしてしまいました。
自転車を道の脇に寄せて、パンク箇所を調べて、ゴムパッチを貼って修理する訳ですが、パンク箇所にゴムのりを塗って乾かさなければならないのに、雨降りでどうしても濡れてしまうことが避けられず、考えた挙句に来ていたレインスーツ、いわゆる合羽を脱いで、修理箇所に傘を作って、身体を濡らしながら修理をしました。
普通は、雨降りにパンクで「泣きっ面に蜂」と思うところですが、不思議にそうは思わず、何故かちょっといい気分でした。
何故いい気分だったのか、その時の気持を思い返しても理解できないのですが、もしかしたら「逆境を乗り越えた達成感」があったのかもしれません。
その後も雨にまつわるエピソードは続きます。
雨の中、身体を濡らさない様に合羽を着て、自転車を漕ぎ続けると、身体が発熱して汗を掻き、結局合羽の中がびしょ濡れになってしまいます。
今はゴアテックスの様な透湿性の優れた素材の合羽がありますが、学生の私にはとても手が及ぶものではなく、普通の合羽を使用していたので、合羽の中が蒸れてしまうので、仕方がないことでした。
当然濡れた衣類は着替える必要もあり、着替えた後は洗濯、乾燥の手間も増えてしまう訳で、究極の対処方法は、「服を着ない」ということでした。
とは言っても、全裸で走る訳ではなく、合羽の下は下着のパンツ一枚というスタイルです。
こうすれば、洗濯もパンツ一枚になりお手軽です。
こんな経験を繰り返しているうちに、雨の日は全く苦痛でなくなっていったということなんです。
その成果、今でも基本的に傘は使いません。
雨の日はレインアウターを使って対応しています。
お陰で、傘の忘れ物はここ十数年していません。
なにせ持って歩かないので、忘れようがありません。
これから、夏場に向けて、どこかで雨の憂き目にあうこともあるかもしれませんが、そんな時、ちょっと私のエピソードを思い出してみてください。
少しだけ憂鬱さが解消されるかもしれません。
ここで、ホープ再生自転車販売のコマーシャルです。
ホープ再生自転車販売の店舗は、月曜日から土曜日までの10:10〜17:30まで営業しています。
日曜日と祝日は休業しており、平日の0:00〜13:00までは昼休憩のため、店舗を閉じておりますので、ご了承ください。
そして、いつもの様にホープ工房の宣伝です。
私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。
ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。
遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。
執筆:スタッフ相馬
オススメ関連商品
ハンドメイドカホン【Sサイズ】
商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
---|---|
住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
info@hopekobo.com |