桜咲くのが早くなっている:さくら♪さくら♪
本州以南では桜といえば卒業式や入学式に結び付き、いろいろな歌も作られ歌われていますが、ここ札幌はゴールデンウイーク前後が桜の季節となっていました。
私の誕生日は5月の10日過ぎですが、母がずっと言い続けていたのが、
私が産まれた時に「父さんは花見に行っていて、酔っぱらっていたんだよ」
当時の花見はその頃だったのです。
桜の花芽
「気温と桜の開花の関係」を見ますと、
桜の花芽(成長すると花になる芽)は前年の夏に作られ、晩秋から初冬にかけて寒い冬を越すために休眠に入ります。
その後、真冬に一定期間、厳しい寒さにさらされると低温刺激によって休眠から目覚め(休眠打破)、開花に向けて成長が再開します。
再開した成長から開花の過程でも、気温の影響を大きく受けます。
春にかけて気温が上昇するに従って花芽が成長し、日最高気温の積算が一定の値に達すると開花します。
つまり、休眠から目覚めた花芽が成長を再開してからは、暖かくなるほど開花が早まるのです。
ということで、温かくなるほど開花が早まる。
気象庁の札幌の開花の平均日が5月1日とありますが、2014年以前は10年間で1度くらい4月中の開花日があったようですが、ほとんどが5月に入ってからの開花日が多いようです。
そして、近年になるとどんどん4月中の開花日となり、昨年は4月22日、今年も4月23日となっています。
地球温暖化の影響でしょう。
地球温暖化によって異常気象となり世界各地にいろいろな災害がもたらされています。
地球温暖化を防ぐために、日常生活で私達にできる事いろいろ言われていますが、電気の消費を防ぐ「省エネ」や、自転車通勤等ちょっとした心がけでも実践していかなければ。
札幌の桜をゴールデンウイーク中に近くを散策して楽しむのも、遠くまで行かなくても済む、省エネ「温暖化対策」になりませんか(^o^)(良)
執筆:スタッフ斉藤
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商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
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