ホープ工房 ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修のハンドメイドカホンなども販売。

音楽、コード、和音、記号、人の心、理解

 

ピアノ

 

音楽の知識:コード

C            G
ももたろうさん ももたろうさん

C G C G C F G
おこしにつけた きびだんご

 

 

C・G・F

 

このアルファベットの羅列が何を意味するのか。

実は、ピアノやギターを弾ける人なら、知っている曲ならばこれを見るだけで弾き語りができてしまう。
そんな情報です。

 

 

このアルファベットは、「コード(chord)」といわれるもので、いくつかの音の組み合わせ、いわゆる「和音」を表す文字です。
日本で使われる音階で表すと…

 

「C」は、「ド」を土台として、そこから数えて3つ目の音「ミ」と5つ目の音「ソ」を重ねて鳴らした「和音」の名前です。
「G」は、「ソ」(1つ目)を土台として「シ」(3つ目)と「レ」(5つ目)の組み合わせた「和音」。
「F」は、「ファ」と「ラ」と「ド」。

 

 

ウクレレでこのコードをならすとこんな感じ。

「C」

 

 

「G」

 

 

 

「F」

 

 

 

ごくありふれた一文字のアルファベットですが、歌詞の上に表記されたものを「楽器を演奏する」という知識と技術を身に着け、その立場でみると、大きく深い意味を持つ不思議な文字に変わります。

いつも見慣れた文字でも、別の角度から見ると全く違った意味を持つ文字になる。

 

 

偏見

 

 

「人の印象」にも似たことが言えると思います。

怖い、とっつきにくい、ウマが合わない、とマイナスな印象をもつ人でも、実は見方を変えたり、その人のことをもう少し深く見てみると、別の印象が見えてくるのではないかと思います。

 

人間はとても奥の深い生き物ですから、今見えている姿や理解している人柄とは別の一面が必ずあるはず。

しかし、それを見つけるには、その相手に対しての理解が必要。

 

楽器の弾き方を身に着けるには、自分からその楽器に対して理解しようという姿勢がないと弾けるようにはなりません。

ましてや人を理解するには、自分がじっとしていてもほんの少しのことしか理解できないように思います。

 

情報が溢れている今の世の中ですから、ちょっとの情報で「この人はこんな人だ」と決めつけ、理解をしたつもりになってしまいます。

そこがあぶないとろ。

 

悪い印象を持っている相手に対しては、なおさらよく理解し、良い点を探してみてはいかがでしょうか。

 

 

執筆:スタッフ小野

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ホープ工房

ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
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屋号 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター
住所 〒063-0004
北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28
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定休日:土・日・祝
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