皆さんは今、元気でしょうか？

元気っていったい何でしょうか？

広辞苑で調べてみました。

げん‐き【元気】

①天地間に広がり、万物生成の根本となる精気。性霊集2「―倏動しゅくとうして葦牙いげ乍たちまちに驚く」
②活動のみなもととなる気力。「―を出す」「―がない」
③健康で勢いのよいこと。「お―ですか」

①はあまりピンとこないので割愛。

②活動のみなもととなる気力。

何となくしっくりくるような来ないような…。
例えば、病気やケガをしていても気力の面でやる気があったり、落ち着いて穏やかだったり、気持ちが沈んでいない状態であれば、基本的に「元気」と言えるでしょう。
逆に言うと、病気やケガをしていなくても、やる気が無かったり、気持ちが沈んで不安や緊張の状態にあると、基本的に「元気ではない」と言えるでしょう。

③健康で勢いがよいこと。

これも、必ずしも健康であればいいというのではなく、「元気」の条件としては快活な気力の妨げとなるような病気やケガが無い状態、すなわち「健康」であるということですが、それだけではダメで、ある一定量の「勢い」が必要であるということでしょう。

こう見ると、「元気」であるために「健康」は、必ずしも絶対的な最優先の条件ではないととらえることが出来るような気がします。
どちらかというと、「気力」とか「勢い」とか、メンタル的な部分が重要な様ですね。

病気やケガを理由に気持ちが沈んでいる、あなた。

そんなあなたも、元気になっていいんです。

むしろ、病気やケガのせいにして、出来ることを怠っていませんか？

そんなあなたが、元気でいることは周りの人の励みになります。

春ですね。

草花が芽吹く季節です。

新しい自分を見つけに出掛けませんか？

執筆：スタッフ小野