早い１年

歳を取ると１年が早く感じると言いますが、なぜなのでしょうか…。

恐らくそれは「成長率」の問題なのではないでしょうか。

（これはあくまで私個人の見解です）

若い人は、年配の人に比べると「成長」は早く、質も良いと思います。
英語を覚え外国人と会話をするのも、

スポーツの技術を身に着け試合で活躍するのも、

楽器の演奏方を習得し質の良い音楽を奏でるのも、

「成長の度合い」、言い換えれば「成長率」みたいなものが年配者よりも高いように感じます。

例えば、こんな実験をやってみたら、何かヒントがつかめると思います。

「英単語10個を決められた時間内に覚える」

恐らく、大半の若い人なら、すぐ覚えて時間を持て余す…。
一方、年配者は、覚えるのに時間がかかり、決められた時間では足りなく感じる…。

同じ決められた時間なのに「成長率」の違いから長く感じたり、短く感じたり…。
ここに、時間の感じ方の差が生まれるのではないかと思います。

遅い１年

整理すると、

「歳を取ると１年が早く感じるのは成長率が低下した証拠」

ということが言えるかと思います。

私もご多分に漏れず、あっという間に、年々１年が短くなっていることを実感しています。

では、歳をとっても時間を短く感じないでいられる方法はないでしょうか…。

上記の考察から考えると…

「成長が期待できる、まだ伸びしろのある、何か新しいことにチャレンジする」

というのはいかがでしょうか。

今までの人生では触れることのなかった何か。
先の展開が予想できない何か。
新しい自分と新しい仲間が待っていてくれそうな何か。

そう考えると、何かワクワクして来ますね。

2022年も始まって1ヶ月ちょっとが経ちました。
まだまだ、新しいことを始めるには間に合います。

さぁ、あなたも今までで一番長い１年を過ごしてみませんか？

執筆：スタッフ小野