食べ物:食事、咀嚼、栄養、吸収、排せつ、私、自分
今回は動物が生きていくために欠かせない「食べ物」について話したいと思います。
しばし、お付き合いください。
生きて生活をしていると、どうしてもお腹がすきます。
なので食事をします。
お腹がいっぱいになったら、元気が出ます。
食べたモノは、体のエネルギーとなり、生活を続けるために費やされます。
筋肉や骨や体液が体を組み立て、動いているのは、毎日の食事のおかげです。
意識がハッキリしていたり、ヤル気があったり、心や気持ちが動いているのも、毎日の食事のおかげです。
すなわち、今、自分が自分でいられるのは、自分が今まで食べてきた「食べ物」のおかげです。
そう、「私」は生まれてから今日まで、自分が食べてきた「食べ物」でできているのです。
クリスマスに食べたチキンやケーキも。
お正月に食べたおせち料理やお餅も。
もうすでにあなたの体の一部、いうなれば、あなた自身になっているわけです。
そう考えると、食べ物はどの時点で「食べ物」から「あなた」あるいは「私」になるのでしょうか…。
それは、口に入れた瞬間でしょうか…。
いや、咀嚼(そしゃく)して飲み込んだ瞬間でしょうか…。
いや、胃袋に食べ物が入った瞬間でしょうか…。
いや、消化吸収が始まった瞬間でしょうか…。
それとも、栄養素が分解されアミノ酸となって体内のそれぞれの役割に用いられた瞬間でしょうか…。
考え出すと、おそらくキリがなくなるので、少し視点を変えます。
たとえば、食べ物を前にして
たとえば、食べ物を前にして、「よしこれを食べよう!」となった瞬間、もうすでにその食べ物は自分自身である。
と考えてみる。
そう思うと、何故だか変なものは食べられなくなってきませんか?
人はとかく、健康でハツラツとした自分でありたいと思うもの。
少なくとも、無意識のうちに「現状維持」を図っている人が大半でしょう。
そう思えば、体や心に悪影響を及ぼすものはあまり摂りたくないですよね。
また、同時に、今の自分の体を鏡に映した時、どこかに不都合を感じると思います。
それも今まで自分が食べてきた食べ物による結果なのです。
より良い自分であるために、自分の中に足りないもの。
より良い自分であるために、自分の中のいらないもの。
それらを精査し是正していくために、このあと口にするもの、すなわち自分自身を改めて見直してみるのもいいかもしれませんね…。
執筆:スタッフ小野
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