「必需品」:見たいけど、見えない 最高の相棒 思い出の一品
ホープ再生自転車販売店長の一言 その28
こんにちは ホープ再生自転車販売店長の相馬です。
皆さんは、眼鏡使用者ですか?
眼鏡使用者でなくても、コンタクトレンズを使っていますという方もいますよね。
私は、眼鏡使用者です。
そして、言い換えると、程度は著しく生活に支障を来たすということではないので、障害認定は受けていませんが、視覚に障害のある者という振り分けもできますね。
日常生活を快適にすごすためには、なくてはならないアイテム、それが「眼鏡」なんです。
初めて眼鏡を掛けたのは、中学一年の夏。
黒板の字が良く見えなくてということもありましたが、一番の理由は、その当時夢中になっていた部活動、バドミントンの羽根(シャトルコック)が良く見えないということでした。
一般的に眼鏡を作る時は、眼科に行って検査をして、処方箋を持って眼鏡店に行ってというのがセオリーですが、私の場合はちょっと違いました。
私の父親は時計眼鏡店を経営していたので、父親が私にあった度数の眼鏡を店舗の中から選んで、ちょいちょいと作ってくれました。
それは、今から45年前ということなので、眼鏡使用歴も45年となります。
「♬眼鏡は顔の一部です〜♪」というCMがありましたが、自分の顔の一部としての認識は低かったこともあり、実によく壊しました。
その度に、父親にお願いして修理してもらい、翌朝には使える状態となった眼鏡がテーブルに置いてあったものです。
余りにもよく壊すので、仕舞いには自分で修理するようになり、父親の仕事場の椅子に座って、色々な道具を駆使して直したものでした。「門前の小僧習わぬ経を読む」ということですね。
今ではそんなに壊すことも無くなりましたが、眼鏡が酷使されることが色々と多いこともあり、2〜3年毎に新しいものに換えています。
さすがに今は父親に作ってもらってはいませんが、お気に入りの眼鏡店があり、何年も続けて愛用しております。
先日、昔の荷物を引っ張り出す機会があり、箱の中を見るとなんとも懐かしい、歴代使用され続けた眼鏡たちが出てきました。
当然、度数などは合わないので使用することはできませんが、一つ一つの眼鏡を見ると、その時の記憶が鮮明に蘇ってきました。
一つ一つの眼鏡が、「見たいのに、見えない」というストレスを回避して、私の時代を支えてくれたんだと思うと、なんだかとてもうれしい気持ちになりました。
冬になると外から室内に入るたび、レンズが曇って見えなくなり、「眼鏡は煩わしいな」と思うこともあったのですが、その同じ眼鏡が時間を経て、自分自身をうれしい気持ちにしてくれるということも、不思議なものですね。
切っても切れない最高の相棒、この存在は大きいですね。
そして、いつも紹介しているホープ工房の作品たちですが、この作品には自転車のパーツが必ず使われています。
そして、そのパーツは自転車が自転車としての役目を果すためには切っても切れないものが使われています。
ここに紹介する作品たちは、そんな役目を担っているパーツたちですので、私と同じ様にうれしい気持ちとさせてくれるものであればいいなぁと思います。
これらは、現在隣のたい焼き・たこ焼きホープホープの店舗内にあるホープ工房ブースに並んでいます。
パラコードキーホルダーやチェーンキーホルダーなどの味のある作品たちは、皆様のお手元に渡ることを待っています。
私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。
ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。
遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。
執筆:スタッフ相馬
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
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9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
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