ビデオテープ:VHS、ベータ、ビデオデッキ、思い出
永久保存版
ある年齢以上の方ならおわかりいただけると思いますが、その昔、テレビ番組を録画したり家庭で映画を楽しむには、ビデオデッキとビデオテープが必要でした。
各家電メーカーからいろいろなタイプのビデオデッキが発売され、ビデオテープも2種類あったり(ベータ、VHS)、録画やレンタルビデオなどで大いに映像作品を楽しんだものです。
特に、昔好きで見ていたテレビ番組を録画したビデオテープは、まだ押入れの隅の段ボールの中に眠っているのではないでしょうか…。
私の場合、ざっと振り返っても35年くらい前のものもまだ残っているのではないかと思います。
しかし、大げさにも「永久保存版」と称してツメを折って大切に保管していたビデオテープも、今となっては、保存どころか見ることすら永久にできなくなっている、いわば「永久にみることできないまま保存されてる版」です。
ただ、今になってその永久保存版をどうしても見てみたいかと聞かれると、あの頃の大切さほどのテンションはどこかに消え失せ、「なくてもいいかなぁ…」という程度ではないかと思います。
人の記憶や思い出などというのは、所詮その程度なのかもしれません。
どちらかというと、現在と未来の方が重要で、過去を振り返れるのは暇と余裕のある人という感じがします。
むしろ、あまり過去を振り返る必要はないのかもしれません。
なにせ、「希望」は前にしかなく、地球は回り続け、黙っていても明日は来る。
思い出は、心にしまっておくだけで十分なのではないでしょうか。
最近ではスマホでとても手軽に写真や動画の記録ができてしまう世の中です。
それもいつしか膨大な量になってしまい、何を残しておいたらいいのかわからなくなってしまう。
本当に大切なものはほんの一握りです。
また明日がやってきます。
来月は12月。
あとちょっとで新しい年がやってきます。
残りが一か月半しかないことを悲しむか、新しい年が近づいてくることを喜ぶか、どちらにしても「今」という時間は、地球が回り続ける限り、とまることはありません。
明日がいい日になりますように。
来年がいい年になりますように。
まずは、そう神様に祈りましょう。
そして、見なくなったビデオテープは、思い切って処分してみましょう。
結構スッキリすると思います。
執筆:スタッフ小野
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