ホープ工房 ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修のハンドメイドカホンなども販売。

もうすぐ年末、もうすぐ雪:季節の食べ物、冬囲い、冬支度、薪割り、風物詩

ホープ再生自転車販売店長の一言 その26

 

こんにちは ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

 

とうとう11月に突入しました。

私の中では、10月と11月では季節感がガラリと変わったという印象があります。

11月はさすがに「霜月」と言われるだけあって、寒さを強く意識させられる季節なのだということですね。

 

柿鍋

 

 

よくある質問の中で、「寒くなると食べたくなるものは何?」という問いがありますが、お決まりの答えとして「鍋物」というのが定番かなと思います。

私はこの季節になると食べたいなぁと思うものに「柿」があります。

海で採れる「牡蠣」もいいんですが、やはりあのオレンヂ色と言いいますか、将に柿色のあの果実が食べたいですね。

なぜか子供の時から大好きで、店頭に柿が出回ると、いつも母親にせがんで買ってもらった記憶が蘇ります。

そして、柿を食べる時にはいつも脳裏に浮かぶ映像があります。

それは、雪が降りしきる中、木になったままの柿の上に、雪が降り積もって、白い帽子を被った様になっている様子です。

自分の中では、柿を食べることで季節のページが捲られていることを実感します。

 

私たちが住んでいるこの北海道の場合、冬に向けた準備の中で、懐かしい光景としては、屋根からの落雪でガラスが割れない様に木の板で保護壁を作ったり、窓枠にビニールシートを張り付けるということをどの家庭もしていましたね。

昔の家は、窓枠も木枠で建付けも、隙間が空いていたりするため、必要な作業でした。

現代は、とても気密性の良いアルミサッシ枠の窓が殆どになりましたから、なかなか見かけない光景になりました。

 

 

大根

 

 

見かけなくなった光景として、軒先に簾の様に吊るされた大根のある風景がありますね。

あの光景は、冬の間の野菜不足を補うために、一冬分の野菜を漬物として準備するために必要なことでした。

今は、新鮮な野菜が当たり前に手に入るようになりましたから、その必要性も無くなり、漬物を作ることも一般家庭では無くなったことで、本当に稀な風景となりました。

でも、そんな中でも、先日ふとしたことで、軒先より吊るされて干された大根のある風景を見ることがありました。

そんな時に、とても懐かしい思いが込み上げてきて、少年期の様々な記憶が頭の中を駆け巡っていくという体験をしました。

これは、ちょっと、いい時間でした。

 

 

ペレットストーブ

 

 

ここで自分のことを書き綴ったついでに、以前にもブログに書きましたが、我が家の冬期間のメイン暖房の「ペレットストーブ」に少し触れます。

ペレットストーブを知らない方に、少しだけ説明です。

見かけは、鋳物製の薪ストーブ。

燃料は木を粉砕したものを小さな粒(ペレット状)に加工したもの。

少しずつ燃やしていくので、通称「電気薪ストーブ」です。

ですから、一般的な薪ストーブを使用しているご家庭の様に、住宅の壁を取り囲むように薪が積み上げられている風景は、我が家にはありません。

 

 

薪

 

 

私が小学生の頃は、暖房の燃料としては、灯油や石炭などが使われていましたが、薪ストーブを使用している家庭もまだまだあり、玉切りにした木の薪などは少なく、住宅解体などで出た木材を薪として使用しているので、平らな板状のものが殆どでした。

 

冬を迎えるに当たって、色々な準備が晩秋の風物詩となっていますが、その内容も時代によって様変わりしていて、特定の映像を見ることでいつ頃の年代なのかがわかりますね。

 

 

タイヤ交換

 

 

皆さんは、そろそろ自動車のタイヤの交換も始められていると思います。

私たちの所でも、タイヤ交換や、冬季に向けたエンジンオイルの交換、除雪機の始動点検など、今の時期にこそ、やっておく必要のあることを、季節に追い立てられるように実施しています。

これらの作業に少し面倒くささを感じてしまうと、人によっては、寒い冬が来ることに少し慄いていたりしますが、冬にしかできないことが近づいて来ることに喜びを感じてしまう自分の場合は、一つ一つの作業が楽しみになっています。

冬の楽しみについては、また次回のブログでご紹介させていただきます。

 

 

除雪機

 

 

そして、いつも紹介しているホープ工房の作品たちです。

これらは、ホープ再生販売の店舗内にあるホープ工房ブースに並んでいましたが、11月より冬期間はホープ再生自転車販売の店舗は冬期休業になりましたので、ホープ工房ブースも休業です。

 

ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。

遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。

 

執筆:スタッフ相馬

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ホープ工房

ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。

屋号 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター
住所 〒063-0004
北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28
営業時間 9:00~18:00
定休日:土・日・祝
代表者名 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ)
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