ホープ再生自転車販売店長の一言　その22

こんにちは　ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

さて、前回のブログでキャンプ場の紹介をしました。

今回の話題ですが、その続きです。

私が、道東で一カ月ほどテント暮らしをしながら、鮭つりに熱中していた時に、釣り場にて知り合った釣り人に教えられて、立ち寄って感激した場所です。

そこは、「川北温泉」川北温泉 – Wikipediaです。

ここは、標津町のちょっと奥まったところにある無料の秘湯ムードがちょっと漂う温泉です。

標津市街から斜里町方面に国道224号を進んでいくと、忠類川の川筋の林道（笹の沢林道）に左折して入って行き、約5キロ先にあります。

かつては、町営の建物があったようですが、現在は、風雨被害で建物は倒壊し、脱衣所的なものと、浴槽が残されていて、正に野性味あふれる温泉です。

周囲は木々に囲まれ、夏の暑い時期でも、清涼感に包まれています。

この場所は、現地で釣り人に教えてもらったと言いましたが、実はその前から、国道沿いにある「川北温泉」という看板を見て、気になっていたところでした。

源泉はかなり熱めで60℃くらいあり、沢の水で加水しているようですが、丁度良い温度になっていてとても良い泉質で乳白色の温泉です。

効能については、神経痛、婦人病、リウマチ、皮膚病に効くようです。

私の皮膚疾患の改善にも一役買っていたかもしれません。

唯一といいますか、少し問題もあります。

ここに至る林道は自然の影響を受け、時々通行止めになることがあります。

せっかく訪れたのに温泉に入れなかったということもあるかもしれません。

それから、「道東あるある」ですが、この地域は「ヒグマの巣」でもあるので、特に人里離れた場所での行動には充分に注意が必要です。

思い返してみますと、鮭釣りという大きな目的の中で、少しずつ少しずつ自然の癒しを受け取っていて、エネルギーの充填を行っていたのだなぁと感じています。

毎年、9月の声を聴く季節になると、いつも思い出しますが、また再訪問してみたい気持ちになりますね。

ついでに温泉とキャンプ場つながりで、皆さんも既にご存じの方も多いと思いますが、知床半島の東側の羅臼町に「熊の湯」というとても有名な露天風呂があります。

テレビの取材などでも何度も紹介されているところですが、実は、この露天風呂から川を挟んだ山間にキャンプ場があります。

それは「知床国立公園羅臼温泉野営場」知床国立公園羅臼温泉野営場の営業時間・場所・地図等の情報 | まっぷるトラベルガイド （mapple.net）です。

知床の自然をある程度の長期にわたって満喫するためのベースキャンプとして利用されている方も多く、私も何度も利用させてもらっていますが、何年にも渡って、毎年同じ顔触れに出会います。

あるご夫婦は、キャンピングカーで来道されて、約４〜5カ月間このキャンプ場に滞在されていると聞いたことがあります。

このご夫婦が「また、今年も元気な顔が見れました、よろしくね」と言って、別のご夫婦キャンパーに挨拶している光景を見たことがあります。

お互いに申し合わせた訳ではないのに、この場所でお互いの健康を確認し合っているというのも、なかなか素晴らしいことですね。

ここのキャンプ場は近くに温泉もあり、知床半島の大自然を満喫するベースとしては絶好の場所であります。

キャンプシーズンは激込みでして、最近の三密を絵にかいたような状況になります。

コロナの話題が世間を騒がせるようになり、しばらく訪問できていませんが、そこにある自然は変わらずに私達を待ってくれているはずです。

また、時期がやってきた時には、ここにも再訪問したいと思っています。

いつも紹介しているホープ工房の作品たちですが、ホープ再生販売の店舗内にあるホープ工房ブースに並んでいます。

パラコードキーホルダーやチェーンキーホルダーなどの味のある作品たちは、皆様のお手元に渡ることを待っています。

私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。

ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。

遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。

執筆：スタッフ相馬