マイノリティっていろいろある
トランスジェンダー、左利き、冷房病
マイノリティ=少数派
最もイメージされるのはジェンダー「社会的な男女の格差(を是正するための取り組み)」だと思います。
LGBTの「T」 トランスジェンダーは、「精神的な自己の性認識(=性自認)」と「身体的な性別」との間に齟齬や違和感を抱えている人のことであるとあります。
何人かLGBTの方のお話しを聞いたことがありますが、人間関係で誤解を本人がもったり、人から誤解を招いたり、鬱になったり、本当に生きづらい思いをお持ちの方が多いです。
左利きの方も、このスタッフブログで不便さを訴えている人がいますが、わが子も左利きで不器用というレッテルを貼られて、小学校の先生に認識を改めてもらった経験がありました。
先生は端(はな)から息子の絵を「ヘタクソ」と正当に評価をしていなませんでした。
しかし、ある年の家庭訪問の時、たくさんの色を使って葉っぱの色を重ねた壁の絵を見て「あら、こんな絵を描いていたのか」と見直してくれました。
二人の孫も、左手に鉛筆を握って大胆に紙いっぱいにぐにゅぐにゅ書いています。
おもちゃの中には、右手用に作ってあるものも多く、使い勝手の悪そうに見える物もありますが、本人たちはものともせず、ぐにゅぐにゅ楽しんでいます。
そして私の少数派なのは冷房病です。
今年の夏は特に札幌らしくなく夏日が続き、熱中症の予防にエアコン、扇風機を使ってくださいとニュースなどでも呼びかけていました。
そのエアコンの風、扇風機の風に私は弱いのです。
長袖を用意しないで冷房の中にいた日の夜、布団に横たわったら、腕と膝が痛いのです。
それから毎夜腕と膝の痛さは続いています。
冷房病とは、エアコンの効いた部屋にいると、「ちょっと肌寒い」と感じることがあります。
そうした状態を長時間、あるいは毎日のようにつづけていると、体は大きなストレスを受けます。
とくに影響を受けるのは、自律神経系(交感神経と副交感神経)です。
暑い季節になると私たちの体では、本来なら副交感神経が活発に働き、血管を拡張させ体内の熱を外に出そうとします。
ところがエアコンで体が冷えると、反対に体温を逃がさないように交感神経が働いて血管を収縮させます。
そのため血流が悪化し、冷えなどの症状が起こります。
その状態がつづくと、次第に自律神経がダメージを受け、体温調節が上手にできなくなってしまいます。とあります。
冷房が苦手、という人はたまにいます。
でも、その涼しさを喜ぶ人が圧倒的に多いく、また熱中症になっても困るので今年の夏は冷房が必要でした。
だから長袖の服を着て自衛に努めました。
いずれも、少数派はちょっと苦労します。
でも、それぞれの個性として、いたわりあって生活していくことが大切ですよね。
差別
今SNSなどで大きな話題になっているのが、メンタリストダイゴ氏が生活保護受給者やホームレスの人たちを批判して差別発言です。
むしろ猫の命の方が大切だとYouTubeで配信し、炎上したとのことです。
人の命を軽視する発言に批判が殺到して、謝罪会見も謝罪になっていないと批判されています。
テレビ、ネット配信で意見を言う人は影響力が強く、当然不特定多数の人が見ている(聞いている)ので責任が伴います。
自分の考えを軽率に配信していいはずはありません(その考えもおかしいこと判っていない)。
今は幼い子供もYouTubeにふれて、いろいろな言葉を耳にしています。
影響力の強い人たちどうぞ発言する前に精査してください。
弱者の立場にある人を傷つける言葉は発信しないでください。(良)
執筆:スタッフ斉藤
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商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
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住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
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