最近、街中にクマが出没したとのニュースを何度か耳にしました。

その付近にお住いの方々は、それはそれは恐ろしかったことと思います。

しかしまた、クマはクマできっと「不安だったろーな～」とも思います。

見慣れない人や建物、車や、舗装道路…

私も林業作業員をしていたころ、何度かクマに遭遇したことがあります。

はじめて山でクマと遭遇したときは、あまりのデカさに「黒毛和牛」だと思い、

「おっ！ウシだ！」と叫び、「なぜ山にウシ？」と驚き、

先輩に「クマだ！クマ！」と突っ込まれて、やっとクマと認識しました(^^;

人里離れた山奥で想うこと…

林業の仕事では、かなりの山奥へ行く事もあります。

見渡す限りの山々…

今、目に映っている景色の中に、人間は私と先輩の二人だけ…(^^;)

二人の人間以外あと全部、木、草、虫、リス、鹿、熊、未確認生物(ﾟдﾟ)！？

ここは明らかに彼ら主体の領域…

普段人間社会に生きていると、世の中、人間主体のつもりになっていますが…

そんな山奥で、私の足元を歩いている小さなアリんこを見て思いました…

「このアリんこは、人間と会うの初めてかもな～　

で、まさか下界には人間の住む街があって、車とかスーパーマーケットとかあって…

さらにさらに、日本があって、海があって、世界があって、地球があって、宇宙があって…そんなこと全然しるよしもないんだろーな～」

神さまいるかも…

となると、人間が全然しるよしもない、想像もつかないような世界があるのかも…(^^;)

すべてを治めている、でっかいでっかい存在があるのかも…(ﾟдﾟ)！？

私が「神様いるかも…」と思い始めたころのエピソードです(^^)

聖書の一節から【創世記1章1】

「はじめに神は天と地を創造された」

執筆：スタッフ阿部（光）