ホープ再生自転車販売店長の一言　その16

こんにちは　ホープ再生自転車販売店長の相馬です。

6月の気温、30℃はちょっと体に堪えますが、その分、涼しげな風に当たると、より一層の爽快感を感じますね。

私も通勤に自転車を使用していますが、走っている最中の風の気持ち良さは、「自転車に乗ってきて良かった」と思わされます。

今回の話題は、「ヒメトロ」です。

皆さんは、この言葉に馴染みは無いと思いますが、これは釣りの手法の一つになります。

先日、天気の良い週末に妻の一言から、プチドライブに出かけることとなり、その行く先は、「支笏湖」でした。

今年に入ってから何度かドライブの目的地として出かけているのですが、今回の「支笏湖」はちょっと違った楽しい目的がありました。

6月から8月いっぱいまで、支笏湖のヒメマス釣りが解禁になったのです。

そこで新鮮な魚体を使用したヒメマス尽くし料理が食べられるようになったのです。

そのヒメマスの釣り方には、ちょっと変わった方法が使われています。

それが「ヒメトロ」と呼ばれますが、ヒメマストローリングによる釣りということですね。

釣りに馴染みのない方のために、少し説明をしますが、基本は船のつりです。

湖上にボートで出廷し、ボートから数本の仕掛けのついた竿を出してゆっくりと移動しながら、ヒメマスの群れを誘い、群れに当たれば魚の取り込みが間に合わないくらいの忙しさで釣れてくるのです。

当然、自然相手のものですから、そうなるとは限りません。

実は、この様に話している私は、この釣り方をしたことはありません。

少年の時から、この釣り方については、テレビのニュースなどで知っていましたが、チャンスに恵まれず、未だに経験なしです。

でも、いつかはあのヒメマスをわが手で釣りあげ、自分で調理し、ヒメマス尽くしの夕食を堪能したいと思っています。

ここで、ヒメマスについての豆知識です。

ヒメマスは、サケ目サケ科の淡水魚の一種。

紅鮭が海に下らず、陸封されたものをヒメマスと呼びます。

北海道では、アイヌ語に由来するカパチェプと言い、サケマス属をチェプということから、チップという呼び名で知られています。

ですから、ヒメマス釣りというよりは「チップ釣り」の方が、馴染みのある方もいると思います。

支笏湖、洞爺湖、屈斜路湖、琵琶湖

支笏湖での釣りは、ボートの湖上乗り入れの事前申請に始まり、諸手続きが大変で、その意味でも手軽に行えるものではなく、ちょっとハードルが高い感じです。

同じ湖の洞爺湖は、湖上乗り入れの申請等は必要なく、入漁券の購入で釣獲が可能になるのですが、支笏湖に比べて魚影が薄いとも聞きますので、それぞれですね。

以前屈斜路湖を訪れた時に、近くの方に聞いたところ、ボートにで釣りをしていた人がヒメマスを釣ったとも聞いていたので、そこでもチャンスがあるかもしれませんね。

こんな話をしていると、そこまでして釣りをしなくても、魚を入手する方法はあるでしょと思う方もいると思いますが、私はフィッシャーマンの端くれですので、魚が欲しいのは二の次で、「釣りたい」が一番最初にある訳です。

なので、いくつかの困難を超えてでも実現したい訳なんです。

いつかは挑戦したいと思っているものの一つでありますので、夢を夢で終わらせないために、日々コツコツと行きますよ。

琵琶湖に住むビワマスが琵琶湖の宝石と呼ばれるなら、北海道の支笏湖にいるヒメマスは、支笏湖の宝石とも言えるんじゃないかと思っていますから、その宝石を手にしてみたいという気持ちです。

最後にいつも紹介しているホープ工房の作品たちですが、ホープ工房の宝石（ちょっと言い過ぎでしょうか）の様に輝いて、作り手である利用者さんの気持ちを照らし、手にされる方たちにその気持ちが届いて欲しいという願いを込めて紹介です。

この作品たちは、ホープ再生自転車販売の店舗の中に、ホープ工房の販売ブースを設置しております。

私のブログをご覧になり、興味を持っていただいた方、まだホープの事をご存じない方は、一度ご来店いただくことを希望いたします。

ホープ工房商品ご購入希望の方は、同系列店の「たい焼きたこ焼ホープ」の店内、大通り交流拠点地下広場内の元気ショップ、JR札幌駅西コンコース内の元気ショップ「いこ〜る」でも販売しております。遠方の方は、どうぞネットショップもご利用ください。