人間臭い道具「パソコン」
パーソナルコンピューター
パソコンは、「パーソナルコンピューター」というだけあって、使う人の使い方に合わせて変更したり改良したりすることができるのが良いところです。
しかし、どれだけの人がパソコンが本来持つ能力を存分に使いこなせているでしょうか。
かくいう私も、半ば専門性を持ちつつパソコンに触れるようになってからかれこれ四半世紀が過ぎますが、思えば「今さら聞けない何とやら」をずーっと抱えたまま、ただいたずらに時が過ぎているように思うことがよくあります。
それでも何とかなっているのも、パーソナルコンピューターのパーソナルたる所以でしょうか。
人間臭いパソコン、その人らしさ…
パソコンは、使う人のイマジネーションを即座に形にし、効率的に細かく深い部分まで仕事を処理できるという意味で、「その人に合った使い方が出来る」というメリットがあります。
しかし、その反面、書類の乱雑さやアプリの使い方や整理の仕方、よく起こるトラブルの内容や傾向など、デメリット的な部分すらもパーソナルが反映されるところが、また一興といえましょう。
それだけに、機械とはいっても、使う人の本質が現れるとても人間臭い道具であることもパソコンの面白さです。
こんな状況、心当たりありませんか?
・デスクトップ画面がアイコンでいっぱい。
・ゴミ箱を空にしたことがない。
・「名称未設定」のファイルや「新しいフォルダ」が沢山ある。
・保存したはずのファイルが見つからない。
・起動がとても遅い。文字の漢字変換に時間がかかる。
…心当たりのある方は、実生活を振り返ってみましょう。
・机の上がモノであふれている。
・部屋が散らかっている。
・よくモノをなくす。
・忘れ物が多い。
・時間にルーズ
ここまではっきりとした傾向が現れるわけではありませんが、その人の本質が映し出される鏡であるという言い方も出来るでしょう。
正直、私はほとんど当てはまります。(むしろ、自分を振り返ってこの文章を書いています)
他人のパソコンの使い方を見ていると、その使い方にひとこと言いたくなったり、ちょっと借りて作業するとどうも使いづらかったりするのは、「その人らしさ」の現れなのではないでしょうか。
特に、中高年世代は「パソコンを習う」というチャンスが無いだけに、パソコンの知識や技術に大きな偏りがあります。
学校教育でパソコンに触れる機会の多い、若い世代の皆さんに置かれましては、どうか温かい目で、思いやりの心で見守って頂きたく思います。
格差社会の写し鏡
生活環境の格差、学習環境の格差、経済的な格差などが浮き彫りになるのもこの分野の特徴でもあります。
日進月歩のこの分野ですから、流行やトレンドを追いかけるにもいろいろな面でスタミナが必要です。
技術の進歩もその利用のされ方が不十分であれば、歩みの進み具合も半減してしまいます。
全ての人がストレスなく最新技術を利用できる、住みよい世の中になるといいですね。
執筆:スタッフ小野
オススメ関連商品
パラコードキーホルダー(丸型)~ネット限定色~
商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
---|---|
住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
info@hopekobo.com |