「ワイルドな男」にあこがれて~ワイルドで行こうぜ!障がい者就労支援事業所ホープ
Born to be wild.
Get wild.
私は「ワイルドな男」にあこがれ、ファッションや、ライフスタイル、振る舞いに至るまで、「ワイルドな男」を装っていた時期があります。
しかし、その只中においても、ワイルドとは裏腹な「しょぼい自分」がいました。
例えば、フライドポテトの食べ方です。
ハンバーガーショップなどでフライドポテトを食べるとき、最初は普通に食べているのですが、残り半分くらいになると、残っているポテトをトレーの上に全部あけます。
そして、形の崩れたものや、色が他と比べ黒っぽいものなどを先に食べます。
そして、よりすぐられた、きれいな色や形のポテトを長さ順に並べます。
で、短い順から食べ、最後に色も形も長さも最高の一本を食べます。
もう一つは、カップラーメンです。
「お湯を入れて3分で出来上がり」と書いてあるものでも、5分は待ちます。
どうしても余裕をもって、5分はまちたくなるんです。
「ワイルドな男」にあこがれている私としては、フライドポテトなんかは、男らしく、わさわさと食べたいし、カップラーメンなんかも、
「3分なんて待ってられない!麺は固いぐらいがうまいんだ!」と、お湯を入れて、すぐにかき混ぜて食べるくらいでありたいのですが、
そんな思いとは裏腹に「しょぼい自分」がいます。
本物の「ワイルドな男」
私はよく「しょぼい自分」を話します。
って言うか「まんまの自分」。
しかし、油断するとすぐ「いけてる自分」ばかりを話したくなります。
「出来る」「強い」「正しい」で武装したくなります。
しかし、「ワイルド」の意味には「自然のまま」という意味もあるんです。
今日もここ事業所ホープには、個性豊かな仲間が集まります。
「出来る」「強い」「正しい」をまず脱いで、「まんまの自分」を出せる場所…
利用者さんにとっても、自分にとっても…
そんな安心できる場所でありたいと思っています。
「この時、まだ二人とも裸でしたが、恥ずかしいとは思いませんでした。」
創世記2章25節 聖書
執筆:スタッフ阿部(光)
オススメ関連商品
ホープ君キーホルダー
商品紹介
ホープ工房
ホープ工房は、札幌西区の障がい者就労支援事業所ホープで制作している手工芸品の販売サイト。
主たる支援事業であるホープ再生自転車販売で培ったノウハウを活かし、
自転車パーツを活用したアクセサリーやアイデアグッズを販売。
また、完全無添加・無着色の犬用チーズおからクッキーやプロミュージシャン監修の
ハンドメイドカホンなども販売。
屋号 | 特定非営利活動法人 生活相談サポートセンター |
---|---|
住所 |
〒063-0004 北海道札幌市西区山の手4条1丁目1-28 |
営業時間 |
9:00~18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 斎藤 博之 (サイトウ ヒロユキ) |
info@hopekobo.com |